グレープフルーツ「赤」と「白」←「栄養は同じ?」料理人の回答に…『早く知りたかった!』
こんにちは、料理人のぱぷちゃんです!
いきなりですが、「酸味」と「苦味」をあわせ持った果物といえば…皆さんは何を思い浮かべますか?自分を含め、多くの方は「グレープフルーツ」を思い浮かべるのではないでしょうか。
自分は小さい頃グレープフルーツが苦手でした。理由はやはり、あの苦味と酸味です。しかし、最近グレープフルーツの魅力が徐々に分かってきました!先日、フルーツの盛り合わせを買いました。中身は「パイナップル」、「グレープフルーツ」「キウイ」、「いちご」、「ぶどう」の5種類。これらの果物を食べているうちにある事に気がつきました!それは…
「甘い」、「酸っぱい」、「苦い」のバランスが大事だという事
美味しいフルーツの盛り合わせには黄金比があると私は思います。
黄金比はズバリ「甘い6:酸っぱい3:苦い2」
甘いフルーツは沢山ありますし、酸っぱいフルーツも沢山あります。そうなんです、苦いフルーツってなかなか無いんですよ!!
こんな事を考えながら、フルーツの盛り合わせを食べている人いないですよね(笑)
余談はこれぐらいにしておき、今日の本題に入りましょう!
皆さんはグレープフルーツを買う際、赤色と白色の2種類があることに気づき、どちらを選べばいいのか悩んだことはありませんか?
今回はそんな、ややこしい両者を徹底解説したいと思います。グレープフルーツが好きな方は最後までお付き合いください!
味の違い
まずは、味の違いから見ていきましょう!
・赤色グレープフルーツは甘味が強く、苦味は控えめ。
・白色グレープフルーツは酸味が強く、苦味は赤よりも強め。
なので、食べやすいのは間違いなく「赤色」です。『私は唐揚げに添えられているレモンをそのまま口に入れます』という方は「白色」がいいのかもしれません!
栄養の違い
赤いグレープフルーツと白いグレープフルーツ、どちらも魅力的ですが、栄養面で実はちょっとした違いがあるんです。
赤色グレープフルーツには「リコピン」という成分が含まれていて、これが抗酸化作用に優れています。抗酸化作用とは、体内のサビつきを防ぐ効果のこと。つまり、赤色グレープフルーツは老化防止や健康維持に役立ちます。
一方、白色グレープフルーツはどうでしょうか?
白色グレープフルーツには「リコピン」は少ないものの、「ナリンジン」という成分が豊富に含まれています。ナリンジンには、血糖値の上昇を緩やかにする効果があるといわれています。これは、糖尿病の予防やダイエットに役立ちます。
簡単に言うと、赤色グレープフルーツは「アンチエイジング」、白色グレープフルーツは「血糖値管理」に役立ちます。
美味しい選び方
最後に皆さんには美味しいグレープフルーツの選び方を3つお教えします。ぜひ、今後の買い物にお役立てください!
①重さを確かめる
→手に取って重さを感じる。ずっしりと重いほど、果汁が豊富です。
②皮の状態をチェック
→皮が薄くピンと張っているものを選ぶ。これは中身が詰まっている証拠。
③色の均一性
→全体に均一な色をしているものが良い。部分的に色が薄いものは避ける。
まとめ
- 「赤」は甘く苦味が少ない
- 「白」は酸っぱく苦い
- 「赤」はアンチエイジングに効果的
- 「白」は血糖値管理に役立つ
- 重さ、皮の状態、色で選ぶ
【 料理が好きな方は… 】
「アスパラはメスを買うべき理由」を「X」で分かりやすく解説しているので良かったら、見てみて下さい!