【大阪・梅田】行列パティスリーで並ばずバズり商品をテイクアウトできる裏技
こんにちは、十三在住のアラフィフライターです。
instagramパトロール中にひとめぼれした、いちじくショートケーキを買いに大人気のパティスリーカフェ「hannoc(ハノック)」へ。
ふだんから行列の人気店ですが、思いがけず、スムーズに商品をゲットできたので、その方法をお伝えします。
梅田から徒歩圏内・中崎町駅徒歩すぐ
「ハノック」は梅田界隈から徒歩10分ほど、大阪メトロ谷町線・中崎町駅3号出口から徒歩すぐの場所にあります。
映えスイーツ、ずらり
2021年3月にオープン以降、またたく間に人気店に。ショーケースには若手パティシエが自由な発想で生み出す、ビジュアルのインパクトが強いスイーツがずらり並んでいます。
写真好き・SNS好きの若者に注目されていましたが、オープン4年目となる今は、味の良さが浸透し、近隣の老若男女が通う、客層が幅広いお店になったそうです。
断面美!いちじくショートケーキ
私が心奪われたのは、今が旬のいちじくの断面が美しい、スクエアなショートケーキ。毎年秋に登場するスイーツだそうですが、今年になって大バズり。instagramで紹介するやいなや、すごい勢いで「いいね」されたそうですよ。
ケーキ1個にいちじく丸ごと1個分使用。しっとりと軽い食感のスポンジ、キャラメルとヘーゼルナッツプラリネのクリームで構成されていて、キルシュで香りづけ。カシスやいちじくジャムも隠れています。
いちじくがショートケーキに使われているのはあまり見かけませんが、フルーティーでほんのり甘いキルシュが、いちじくとクリーム、スポンジをつなげてくれています。クリームは生クリームじゃなくてキャラメルとヘーゼルナッツプラリネの香ばしいクリームなので、これもまたいちじくとの相性を高めているなと感じました。
複雑な構成なのに最後の余韻はちゃんといちじく。いちじくの存在感に驚いたのですが、広報さんいわく「その日に使ういちじくの甘さに応じてクリームの甘さを微調整している」とのこと。すごく繊細に丁寧に作ってくれているからこそのおいしさなんですね。
味も香りも抜群に良いいちじくは、AOKI FARM & DELI /青木農園が育てた和歌山県海南市産のものだそう。今年はそろそろいちじくの収穫が終わりそうなので、いちじくショートケーキが気になる方は急いで!
ネットオーダーすれば待たずに受取り
前置きが長くなりましたが、待たずにテイクアウトする方法は、公式サイトからの事前予約。→https://hannoc.jp/
お店の前に並んでいるのはイートイン希望のお客さんなので、テイクアウト利用は比較的スムーズなんですが、事前にネットオーダーすると、支払いも済ませておけるのでさらに受取りがスムーズ。
「人気店のスイーツを手土産にしたいけど、いつも混んでて時間が読めないな~」と思っていた私のような方、諦めなくて大丈夫です!
秋限定メニューは10月31日まで
イチジクのショートケーキはイチジクの入荷次第で販売が終了ですが、ほかの秋限定メニューは10月31日(木)まで(予定)。
秋限定、柿のスイーツ「パーシモン」も、ものすごくおいしかったので紹介します。
フレッシュの柿、コーヒークリーム、ショコラクランブル生地を組み合わせたスイーツで、ショコラクランブル生地は、ヘーゼルナッツプラリネとフィヤンティーヌ入りのチョコレートを塗ってザクザク食感に。
コーヒームースは、ハノックブレンドのコーヒー豆でつくっているそうです。そして隠し味がパッションフルーツのソース!
このソースがなくても成立しそうだけど、このトロピカルなソースのサプライズ感により、何回でも食べたくなる感動があります。柿の甘みも濃厚で、いちじくショート同様、旬のフルーツそのものがとてもおいしいです。
若手パティシエを推し活!
「パティシエをもっとクリエイティブに」をコンセプトに生まれた「ハノック」。パティシエは20代が多く、プライスカードには誰が作ったか表記されています。
自分好みのケーキを作るシェフを探して応援するという楽しみ方ができるのも「ハノック」の特徴で、2020年の創業時にいたオープニングスタッフはファンをつかんで全員卒業。次のステップへと進んでいるそうですよ。
夜営業もしているので、平日の仕事帰りでも利用しやすくなったパティスリーカフェ「ハノック」。
いつだって驚きをくれるスイーツを目当てに足を運んでみてくださいね。
★hannoc(ハノック)
住所/大阪市北区万歳町4-12
営業時間/11:00〜21:00(金/土/祝前日22:00)
定休日/なし
公式instagram/https://www.instagram.com/hannoc_cake_cafe/