福をあつめにでかけよう!豪快な笑顔と大きな福耳で人々に福を。仙臺七福神巡り『福聚院布袋尊』【仙台市】
こんにちは。ずんだです。
みなさん、仙台に七福神が祀られているのをご存知でしたか?こんな世の中だからこそ、みなさんに福がやってきますように、お参りに行ってみることにしましたよ。
『奥州仙臺七福神』
◆えびす神/藤崎えびす神社
◆大黒天/喜傳山 秀林寺
◆毘沙門天/金光山 満福寺
◆弁才天/天総山 林香院
◆福禄壽/医王山 鉤取寺
◆壽老尊/喜福山 玄光庵
◆布袋尊/南谷山 福聚院
私達の身近なところに、七福神が祀られていたんですね。
今回は、布袋様が祀られている、門前町にある『布袋尊福聚院』へ。この前の道路は良く通る道で、言われてみれば布袋様の絵があったような気がします。
早速、階段を登って、山門をくぐります。
境内にある立派な鐘撞き堂。天井の模様が綺麗でしたよ。
立派な本堂に入ってみると、右手奥の方にどっしりとそのお姿が見えてきました。思っていたよりもとても大きく、一見強面に見えます。が、笑顔は豪快そのもの、小さいことは気にしなくても良いのでは、とさえ思えてきます。
布袋様は、実在した中国の禅僧で、吉兆や天候などを予知する力に長けていたことなどから弥勒菩薩様の化身と言われているそうです。丸いお腹で世の清濁をのみ、笑顔を絶やさず、袋の中からたくさんの宝物を出して授ける(サンタさんのようです)とされ、福財の神様として親しまれています。
こちらの福聚院の布袋尊は触ってもOKなので、たくさん触ってきましたよ。みなさんにも布袋様のパワーが届きますように。
またまた後ろから回り込んでみます。見てください、この肩に付くほど大きな耳たぶ。この福耳にあやかれますように、しっかりなでなで。
福聚院には、全部で8体の布袋様が祀られていて、全部の布袋様をなでなでしてきましたよ。
この色彩豊かな布袋様と同じような感じの布袋様が実家の床の間にも飾られていて、母からいつも拝むように言われていたのを懐かしく思い出しました。
こちらの布袋様の笑顔、とってもかわいくないですか♪ 赤ちゃんのような笑顔ですよね。どこか「仙台四郎」さんにも似ています。さらにパワーを頂けそうです。
ところで、布袋様は実在している方なので本当のお名前があるにもかかわらず、どうして「布袋様」と呼ばれていたのでしょうか?それはいつも布の袋を持ち歩いていたからなんだそうです。布袋様は、その袋の中に、お店の中に入って物を頂き、また村里に行って人々から食べ物を頂き生活していたということで、不思議なのはいくら食べても布の袋の中の食べ物が尽きることがなかったそうなんです。私達もあやかりたいですね。
御朱印も頂いてきましたよ。
そして、仙臺七福神めぐりの「まくり」も購入、制覇目指して布袋様からスタートです。
最後に七福神の参拝に欠かせない「ご真言(ごしんごん) 」について説明しますね。ご真言とは七福神それぞれにある言葉で、参拝するときは手を合わせ、7回以上声に出すか、心の中で唱えるとご利益にあずかると伝えられています。布袋様のご真言は下に記載していますので、訪れた際には忘れずに唱えてみてくださいね。
みなさんも、『仙臺七福神めぐり』で福あつめに出かけてみてはいかがでしょうか?
【南谷山福聚院】
所在地:仙台市太白区門前町8-22
T E L:022-248-1961住所
時 間:午前9時~12時・13時~16時
ご真言 ◆ オン マイタレイヤ ソワカ