まさかこれほど売れるとは!「書き心地を極める下敷」人気の秘密は厚さです
こんにちは!文房具ライターの猪口フミヒロです。
今、この下敷きが売れているのを知っていますか?文房具の世界では、かなり脇役的存在の「下敷き」がこれほど陽の目をみるのは、史上初だと思います。この製造は、時代をリードする文具メーカーの共栄プラスチックさん。さすが、流行を作り出すのが上手な会社です。
元々は会社名にプラスチックと付くだけあって、樹脂加工を得意とする会社です。でも今や文房具ソムリエの石津大さんの後押しもあって、時代の先端を走って業界を引っ張っていくブランドになりました。みなさん、この会社の今後の発信に注目してくださいね。
僕の行きつけの文房具屋さん:ペンズアレイタケウチさんにいても、小中学生が入ってくるなり「究極の下敷き、ありますか?」と聞いてくることがあります。大人気なんでしょうね。今日はそんな共栄プラスチック株式会社さんの「書き心地を極める下敷」を紹介します。
この下敷きの特徴です
実際に持ってみるとずっしりと重さを感じます。板厚が2mmある黒色PVC(=ポリ塩化ビニール)は、開いたノートの押さえにもなるし、書いている紙が吸い付くかのように馴染むのでとても書きやすいです。鉛筆やボールペンで書くときにもっとも威力を発揮します。
さらに表面は紙がずれないような特殊加工が施してあり、書いているときに紙が動いてしまうというストレスを軽減してくれます。方眼が印刷されている方で使えば、ノートと垂直に使いやすいでしょう。リバーシブルで裏返せば真っ黒な下敷きです。
そして書いてみるとPVC素材のソフト感覚と表面の硬めの感覚とが混じり合って、ちょうど良い感じで書き続けることが出来るのです。これは本当によく考えられていますね。このバランスの良い硬さは、疲労軽減にも繋がると思いますよ。これは良く考えられてますね。
岡崎市のペンズアレイタケウチさんにはサンプルが置いてあって、実際に触っていただけるようになっています。是非とも、触って、そして試し書きしてから買いたいですね。全国にそんなことが出来る文房具屋さんがどれくらいあるのかわかりませんけど…。
では!