チェコが韓国に敗れると、日本の準々決勝進出は確定。プールAは全5チームが2勝2敗で並ぶ可能性あり
日本は、3月12日にオーストラリアと対戦する。1次ラウンド突破、準々決勝進出は、その前に決まる可能性もある。
ここまでのプールBは、日本が3勝0敗、オーストラリアが2勝0敗、チェコが1勝1敗、韓国が0勝2敗、中国は0勝3敗だ。
12日は、12時からチェコと韓国、19時から日本とオーストラリアが対戦する。デー・ゲームで韓国がチェコを破ると、チェコは1勝2敗。日本以外に3勝以上の可能性があるのは、オーストラリアだけとなる。従って、すでに3勝を挙げている、日本の準々決勝進出が確定する。
一方、12日の試合で、チェコが韓国に勝ち、日本がオーストラリアに敗れ、13日にチェコがオーストラリアを勝つと、日本、オーストラリア、チェコのいずれも3勝1敗となる。この場合の順位の決定方法は、「WBCの1次ラウンドは3勝1敗でも敗退の可能性あり!? 1勝3敗で進出は…」で書いたとおりだ。
プールBから準々決勝へ進んだチームは、プールAのチームと対戦する。プールB2位対プールA1位、プールA2位対プールB1位だ。15日と16日に1試合ずつだが、どちらのカードがどの日に行われるかは、日本の1次ラウンドの順位による。1位でも2位でも、日本を含む準々決勝は16日と決まっている。
プールAは、ここまで、台湾とオランダが2勝1敗、パナマが2勝2敗、キューバとイタリアは1勝2敗だ。
12日は、それぞれ、台湾とキューバ、オランダとイタリアが対戦する。台湾とオランダは、勝てば準々決勝進出だ。3勝1敗で並んだ場合は、直接対戦の結果により、台湾が1位、オランダは2位となる。台湾とオランダが揃って敗れると、全チームが2勝2敗で並ぶ。