【京都市中京区】日本人に生まれてよかった。寒い冬にはあったか~い焼き芋が美味しい
京都生まれ京都育ち、生粋の京都人みやこです。2月17日は「天使のささやきの日」なんだかロマンチックな名前の記念日ですが、1978年2月17日、北海道幌加内町母子里で、国内最低気温である氷点下41.2を記録されたことにちなんで、1994(平成6)年に「天使の囁き実行委員会」が制定しました。「天使のささやき」は、空気中の水蒸気が凍ることでできる「ダイヤモンドダスト」に由来しているそうですよ。最低気温が氷点下1度を記録しただけで寒さに凍える京都では考えられない気温ですね。
さて、そんな寒い日に食べたいものといえば、いろいろとありますが、やっぱり甘~い「焼き芋」ですね。
京都市営バス「丸太町七本松」バス停からすぐ『京都 つぼ焼きいも 紅幸』。2022年2月にオープンされたお店で、今月でちょうど1年を迎えます。
この日のお芋は、茨城県産の「紅はるか」。紅はるかはねっとりしっとりとした食感と甘味が特徴で、焼き芋には最適です。
お店に並べられたたくさんのつぼの中で芋が焼かれています。さつまいもを加熱することでデンプンが麦芽糖に変化する温度が60度~70度、一般的な加熱方法の場合は、この温度帯を早く通り過ぎてしまうとの事。つぼ焼きの場合は、炭の熱とつぼの反射熱でゆっくり焼くため麦芽糖へ変化する温度帯を長く保つことができるのだそう。そのため、甘くて美味しい焼きいもになるそうです。
焼きいもはサイズによって価格が異なります。今回は一番小振りの焼きいもで一つ300円ほどでした。
中から蜜があふれ、ねっとりしっとりとした食感のとても甘い焼きいも。皮には焦げ目が一切ないため皮まで美味しくいただけます。自然の甘さを思う存分味わえる焼きいもは、まさに和スイーツと呼ぶにふさわしく、寒い冬にはほっこりと身も心も温まります。
最近は京都市内でもちらほらと増えてきた焼きいも屋さん。以前は近所にトラックがやってくるのを心待ちにしていましたが、いつでも買いに行けるのは本当に嬉しいですね。皆様も一度足を運ばれてはいかがでしょうか。
京都 つぼ焼きいも 紅幸
〒604-8402
京都市中京区聚楽廻西町70-5
電話番号:075-366-2284
営業時間:11:00~18:00
定休日 :水曜日
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