これまでにも何度かご紹介してはいるものの、継続して進化を続ける日本橋エリア。

前回の紹介からは約4ヶ月ぶりにはなりますが、今回も新たな注目スポットをご紹介していくので、ぜひ確認していただきたいです。

日本橋という土地が、金融の中心街ということもあり、来年から1万円札になる渋沢栄一ともゆかりのある地が多い場所です。

そんな土地柄を生かしつつ、現代風の映え空間にアレンジした空間が多数あるので、動画の中でもお気に入りのアングルを探していただくなどして、効果的に巡っていただければと思います。

また、朝活にも最適なカフェが多いので、春の季節に少し早起きして、優雅な一日を過ごすための参考にもしていただければと思います。

以前にご紹介した日本橋編の動画はこちら。

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■動画で確認したい方はこちらから

1. KNAG

2021年12月、日本橋兜町に誕生したKNAG(ナグ)。

新たな人や文化が流れ込み、未来をかたちづくる活気に満ちた、日本橋兜町。

「コートかけ」を意味する KNAGという店名の通り、そんな兜町で、誰もがほっと一息つける場所をコンセプトに運営されています。

営業時間は特に平日に、朝8時から夜22時までと、朝から晩まで、さまざまなシーンで利用できる点が嬉しいポイント。

コーヒーもおしゃれな陶器にボリュームタップリいただけますが350円ととてもコスパがいいです。

さらに、テイクアウトのサービスを事前にWebからオーダーできるので、忙しい社会人の皆さんが、ランチどきにヘルシーなメニューを並ばずに食べたい！

という目的でも十分活用できそうです。

店内もおしゃれですが、おしゃれ感度の高い女性に人気なのはテラス席。

何度か訪れていますが、お気に入りの一枚を撮るためにさまざまな工夫を凝らしている方をよく目にします。

Morningの時間帯は、8:00~11:30までと早起きな方も、少し遅起きな方も十分に楽しめる様子ですので、その点も嬉しいです。

他にもランチタイムには野菜をふんだんに使ったデリプレートやサラダプレート、カフェタイムにはこだわりの焼き菓子、ディナータイムにはクラフトビールやナチュラルワインを楽しめます。

個室を貸し切ってイベントなどもできるということなので、もしおしゃれな空間を気に入っていただけた場合は、ご活用もご検討ください。

<<藻塩バタートースト>>
390円(税込)

<<コーヒー>>
350円(税込)

営業時間：
平日 8:00-22:00
土日祝 10:00-21:00
定休日：なし ※KABUTO ONEに準ずる

アクセス：茅場町駅直結

座席：56席(個室あり)
電源：あり
Wi-Fi：あり

決済手段：カード◎、電子マネー◎、現金×

2. げるぼあ

創業1952年と長い歴史を持つ老舗喫茶店。

日本橋高島屋の向かいにあり、立地も良いです。

店名の由来は、19世紀パリのモンマルトルにあるとのことで、ピカソをはじめとした著名な芸術家が集まった地に根付いていた、カフェ・ゲルボアから来ているようです。

日本橋高島屋の中にもおしゃれなカフェがたくさんあるものの、値段は東京駅周辺価格なので、げるぼあさんのようなお財布に優しい喫茶店はとても貴重。

店内は、全面喫煙可能と、喫煙者の方々にとっても嬉しいお店です。

この日は仕事前に伺い、モーニングをいただいたのですが、ランチメニューもあり、ピラフやスパゲッティ、サンドイッチやオムライスなど、昔ながらの喫茶店メニューをコスパよく楽しめます。

さて、この日にいただいたモーニングメニューについてですが、モーニングの提供は8:00から10:30まで。

今回いただいたBセットは、卵トースト、フルーツ、お味噌汁がついて、コーヒーまたは紅茶から選べるセットでした。

このBセットで、卵トーストをハムトーストに変えたのがCセット。

卵トーストをバタートーストに変え、フルーツをゆで卵に変えたのがAセットになります。

卵トーストは思った以上にボリューミーで、フルーツや味噌汁などと合わせて、朝からしっかりと楽しむことができたので満足感たっぷりでした。

<<モーニングメニューBセット>>
650円(税込)

営業時間：
平日 8:00-17:00
土日祝 9:00-16:00
定休日：不定休

アクセス：日本橋駅から徒歩2分

座席：50席
電源：なし
Wi-Fi：なし

決済手段：カード×、電子マネー×、現金◎

3. Parklet

2022年1月にオープンしたおしゃれでスタイリッシュな、まさにParkの一部のようなカフェ。

というのも、店名のParkletは小さな公園、憩いの場、坪庭を意味し、公園の一部のような公共性の高い空間として利用される場所になって欲しいという思いをが込められているからです。

そんな背景から、ガラス張りの窓からは公園の木々を眺めることができ、お店に隣接する公園とシームレスに繋がっています。

さらに、店内にもケヤキの大木で作られた大きなテーブルがあり、キッズ席の用意もあります。

また、ギャラリースペースも併設しており、アーティストさんの作品を鑑賞することも可能と、さまざまな魅力が詰まっています。

お店の立ち上げは、サンフランシスコおよびカリフォルニア出身の二人、ジェイジェイさんとケイトさんによるものとのこと。

そんな二人が愛する伝統的なカリフォルニアのベーカリー文化を表現すべく、安全にいただけるパンや料理を朝から楽しむことができます。

注目は、天然素材を使った「パークレットカントリーブレッド」を生かしたオープンサンドイッチ。

この日もアボカドデュッカトーストとしていただきました。

他にも、バナナブレッドやスコーン、クッキーなど、さまざまなペストリーがあり、コーヒーもポートランド発のスペシャルティコーヒー Overview Coffeeの日本焙煎所で焙煎されたこだわりの一杯を味わえるので、ぜひ組み合わせて素敵なカフェタイムをお過ごしください。

<<カフェラテ>>
550円(税込)

<<アボカドデュッカトースト>>
1200円(税込)

営業時間：8:30-18:00 (L.O. 17:30)
定休日：無休

アクセス：人形町駅から徒歩5分

決済手段：カード◎、電子マネー◎、現金◎

4. まめカフェ日本橋

日本橋エリアにひっそりと佇む、隠れ家的カフェ。

カフェ営業以外にもキッチンカーも出しているようで、タコライスやクレープを気軽に味わうことができます。

お店の席は、少ないのですが、予約も可能だとのことなので、気になる方は、InstagramのDMで連絡しておくと確実です。

お店の注文方法は、入口のカウンターで先に注文して、店内に案内してもらうスタイル。

お会計は前払いで、現金orPayPayで決済可能です。

メニューは、都度変わるとのことで撮影できなかったのですが、看板メニューはクレープとタコライス。

ランチセットにすることで、タコライスにオニオンコンソメスープとドリップコーヒーがついたメニューを頼むことができました。

また、クレープはお食事系、デザート系含め、この日は6種類あり、カカオニブ×チョコのメニューを注文しました。

他にも、抹茶と小豆を組み合わせたクレープや、お好み焼き風のクレープなどもあったので、気になった方は試してみてほしいです。

また、セットの場合は、ドリップコーヒーがメインになりますが、ドリンクメニューとしては、カフェオレや生搾りレモネード、チャイなど、豊富だったので、テイクアウトも含め、ご検討いただくと良いかと思います。

<<本日のクレープ+ドリップコーヒー>>
1180円(税込)

営業時間：
平日 8:00-17:00
定休日：土曜日・日曜日

アクセス：三越前駅から徒歩3分

座席：3席
電源：なし
Wi-Fi：なし

決済手段：カード×、電子マネー◎(PayPayのみ)、現金◎

5. 文明堂カフェ

「カステラ1番 電話は2番 3時のおやつは文明堂」で有名な文明堂の日本橋本店に併設のカフェ。

食べログ カフェ 百名店 2022 選出店でもあります。

公式のインスタグラムでは「僕はクマです。。。ネコじゃありません！」と書いてあり、お馴染みのキャラクターが実はクマだったことがわかりました笑

そんな文明堂カフェでは、三笠山の生地を使用した「焼きたて三笠パンケーキ」をはじめ、文明堂ならではのスイーツや食事が楽しめます。

焼きたて三笠パンケーキというのは、文明堂の定番どら焼き「三笠山」の生地で作るパンケーキで大人気のメニューとのこと。

一つ注意点なのは、パンケーキが楽しめるのは14時から。

この日は、ランチタイムに伺ったのですが、タイミングが合わず、いただけませんでした。。

そんな形で、この日は食事メニューをメインにいただいたのですが、夜には、切り子グラスで楽しむ生ビールやカクテル、スペインワインなども楽しめるようなので、実は大人な空間になっているようでした。

あとは、せっかくなので、セットでカステラをいただき文明堂本家の味わいを堪能しました。

ランチのセットにするとカステラも+200円でいただけるので、ぜひ試してみてほしいです。

<<文明堂ハヤシライス半熟卵のせ>>
1200円(税込)

<<フレーバーラテ>>
+70円(税込)

<<セットカステラ>>
200円(税込)

営業時間：
平日 11:30-20:00
土日祝 11:30-18:30
定休日：なし

アクセス：三越前駅から徒歩1分

座席：60席
電源：なし
Wi-Fi：なし

決済手段：カード◎、電子マネー◎、現金◎

6. BANK

2022年12月15日オープンした複合スペースに併設のベーカリー。

建物のエントランスには、今後ここBANKが、兜町に集う人々の憩いの場所になれるようにとの想いを込めて、シンボルとなる推定樹齢1000年のオリーブの木を植えられています。

あらためて、複合施設およびベーカリーの名前は「BANK」。

銀行として使われていた場所をリノベーションした建物で、館内には、銀行時代に使われていた金庫が残るなど、兜町らしい雰囲気も味があります。

複合施設内には、ビストロ「yen」やコーヒーバー「coin」などがあり、全て、そういった銀行らしさを感じるようなコンセプトになっていました。

施設名と同じ名前が付けられたベーカリー「bank」で提供するパンは、水分量と粉の種類にこだわることで生み出される、独特の食後感が特徴だとのこと。

同じく日本橋兜町に展開するeaseというパティスリーを手がけた大山恵介のプロデュースということもあり、パン酵母は、easeで育ててきた天然酵母を使用したこだわりの一品をいただけます。

店内には席がほとんどありませんが、外のスペースでいただけるのと、天気が良くない場合には、テイクアウトするのも良さそうです。

また、このBANKという空間自体を楽しみたい場合は、ビストロyenやコーヒーバーcoinを楽しむのも一つの選択肢になるかもしれません。

<<クイニーアマン>>
460円(税込)

<<コーンとブルーチーズ(1/4)>>
500円(税込)

<<クロワッサン>>
400円(税込)

営業時間：11:00~18:00
定休日：火曜日・水曜日

アクセス：茅場町駅から徒歩3分

座席：ハイテーブル4席(テラスに長椅子のスペースあり)
電源：なし
Wi-Fi：なし

決済手段：カード◎、電子マネー◎(PayPayのみ)、現金◎