農産物直売所や道の駅で人気を博した、手作り漬け物が姿を消しつつあります。2024年6月に施行された、漬け物製造に、営業許可が必要となり、基準を満たした設備のある施設のみで漬物の製造販売ができるようになったためです。

多数のてづくり漬け物が姿を消す中で、「佐野の大根漬け」は2024年冬も健在！地元の皆さんはもちろん、県外にも発送されるくらいの人気なんですよ。 こちらは「佐野漬物教室」のもの。

その人気の秘密の一つはやはりこのシンプルな昔ながらのシンプルな素材でできた美味しい漬け物であること。昔ながらの発酵食品としての漬物は、近年の美腸ブームの後押しもあり、 人気があるようですよ。縦に割って漬けたのこちらの大根漬けは、好みの大きさに食べる直前に切ることによって、長く楽しめるだけではなく、発酵食品としての魅力も最大限に楽しめます。麹のつぶつぶ、発酵食品の旨みも手作りならでは。

佐野から木津にかけて、豊かな庄川の伏流水の恩恵で、大根やにんじん等の根菜が美味しく育つ地域です。多数の飲食店や野菜販売所でも大変人気の冬の味覚なんですよ。漬物はもちろん、おでんやぶり大根などの煮物にも最適です！

木津の手作りべったら漬けは「あぐりっち佐野店」で購入しました。