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【せっかく片付けたのに…】なぜか部屋が散らかってしまう原因は、普段誰もがやっている何気ない行動でした

いざ、片付けよう!と思い、すごい収納術や便利な収納グッズを試しても

「自分には合わなかった」
「買ってはみたけど上手く使いこなせない」

なんて経験はありませんか?

今でこそ収納について発信している僕ですが、

以前は「片付けても、なぜかまたすぐ散らかる」「片付けたのに部屋が雑然として見える」という悩みがありました。

そんな時に片付け本の名著である「たった1分で人生が変わる片付けの習慣」を読み、「普段の何気ない行動が原因だったのか!」と腹落ちしました。

今回は内容を一部参考にしながら、部屋が散らかる原因と、その対策を紹介していきます。

部屋が散らかる原因とは?

部屋が散らかってしまう原因として紹介されているのが「OKサイン」

このOKサインとは、テーブルなどの上に無意識にモノをポンと置いてしまう何気ない行動のことです。

じゃあ、そもそもなぜモノをポンと置いてしまうのか?

1つは、置き場所が決まっていないから。

例えばリモコンや家の鍵。

これらは使ったあと近くに置きっぱなしになりがちです。

これはモノが家の中を漂流している状態。

対策としては、定位置を作ってあげること。

一つ一つ決まった位置を作ることで、漂流するのを防ぐことができます。この時のポイントは、使う場所の近くに作ること。使う場所と置いてある場所が離れすぎていると、使った後戻すことが面倒になってしまいます。

そして、使用頻度を考慮することも大切です。

使用頻度が高いモノは、いつでも使えるように取り出しやすい場所を定位置にしましょう。

<ポイント>
モノの定位置は使う場所の近く、かつ使用頻度を考慮する。

モノをポンと置いてしまう原因2つ目は、

収納がないor入りきらないモノがあるから。

モノが多いと漂流にもつながるため、対策としてはまずモノを減らしましょう。

といっても、モノを減らすのは誰にとっても難しいことです。

モノを減らす時のコツは、判断基準を設けること。

・ほかで入手可能か・入手不可能か

・現在、使っているか・使っていないか

・過去1年以内に使ったか・使っていないか

この本では、「いつか使える」は悪魔の言葉と紹介されています。

いつか使える=永遠にこない

一生こない「いつか」のためにスペースが無駄になってしまうより、他の人にあげたり、土に返すなりしてモノを活かす場所に移動させたほうがいいと言われています。

捨てる捨てないをどうしても決めることができないモノは保留箱を準備して、いつまでにもう一度見るかという期限を決め、箱に貼っておきます。保留箱はいつも目にする場所に置いておくこともポイントです。

<ポイント>
モノを減らして部屋の広さや収納スペースに応じた最適な量を見つけましょう。

モノをポンと置いてしまう原因3つ目は

使ってないのに場所をとる家具や家電があるということ。

スペースが大きいモノはその上にモノが置かれてしまうことも多く、OKサインが大好きな場所です。

一定期間使っていなければ、思い切って処分しましょう。

わが家にも買ったはいいものの、子供のおもちゃ置き場となっているソファがあります。

まだ買って1年経ってないですが、どうしようか本気で悩み中です。

<ポイント>
要・不要をあらためて判断しましょう。

片付けを習慣化するには

片付けはイベントではなく、歯磨きのように毎日少しずつやることが大切です。

そのためには1日の中に「片付けをする時間」を作ってあげましょう。

片付けを始める時間は毎日同じじゃなくても大丈夫です。

人は21日間同じ動作を繰り返すことで習慣として認識するようになります。

片付けをしないと気持ち悪い、という感覚がでてきたら習慣になりつつあるサインです。

片付けが習慣化すると起きる変化

片付けが習慣化すると全てが効率化して「時間」「お金」の無駄が省けます。

モノを探す時間がなくなるだけでも人生全体で見るとかなりの時間を節約できますし、身の回りがシンプルになるので、不必要なモノは買わなくなり、お金の無駄も省けます。

そして部屋がすっきりした状態になると余分なストレスがなくなり、頭の中もすっきりして、その分新しいアイデアが生まれやすくなります。

片付けは緊急性は低いけれど、人生においてはとても重要なことです。

人生全体という長期間でみると片付けをしないことで失うことはたくさんあります。

片付け体質になることが人生をより良く生きるためには大切だとあらためて思いました。

賃貸でも快適に過ごすための収納術や便利グッズを紹介!妻、娘の三人家族。現在、51平米の賃貸マンションに住みながら限られた収納スペースを活用した収納術などをSNSで発信しています。

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