【200軒のオムライスを食べたIKElogの正直オムレポ#36】中華そば 三光園@飯田橋
☆オススメポイント☆
①オーソドックスな、シンプルケチャップオムライス
②温かく、非常に丁寧な接客をしてくれる女将さん
「オムライス(800円)」
※スープ付
町中華のオムライスと言うと形にはあまりこだわっていないところも多いのだが、こちらのオムライスは綺麗に整っていて、仕事の丁寧さが伺える。
まずオムレツは極薄のよく焼きオムレツで、表面や白身の混ざり具合から、形はきれいだが、オムレツ自体の綺麗さは残念ながらあまりない。
ライスは柔らかめ、やや水分多めな濃い味ケチャップライス。
具材はそぼろのような鶏肉と、細かく切られた玉ねぎ。
綺麗に巻き込まれているところで感じた仕事の丁寧さは具材の細かさにも出ていた。
町中華らしいオイリーさはやや控えめで、味の濃さも濃いものの、他の町中華オムライスに比べるとややマシか。
オムレツの中にはかなりパンパンにライスが詰まっており、通常サイズでも結構ボリューム感はある。
ただ+120円で大盛りにすることもできる。
付け合わせのスープは脂を強く感じるオイリーなスープで、濃いめのパンチあるスープ。
町中華のオムライスにしてはかなり綺麗に巻き込まれたもので、そういう点では珍しいオムライスであった。
【まとめ】
飯田橋駅西口から神楽坂とは逆の九段下方面に進んだところにある町中華の「中華そば 三光園」さん。
創業は1956年とかなり老舗で、最近では2020年の2月にBS-TBSの人気番組「町中華の飲ろうぜ」に出演しており、町中華好きの間では割と人気な店舗の様子。
お店は2016年に新築になっており、町中華の中では比較的綺麗な店内。
ただ席はそれほど多くなく、9席のみとなっているため、ランチタイムなんかは混み合うかと。
この日は平日の16:50に訪れたが、流石に微妙な時間だったので先客は0であった。
オムライスもさることながら、非常に印象的だったのは女将さんの温かい接客。
お水のおかわりなども細かく対応してくれ、帰り際には心からのありがとうございますを聞けてこちらも心が温まる。
これこそが創業から66年続く秘訣だろう。
店舗情報↓
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【店名】
中華そば 三光園
【営業時間】
[月〜金]
11:00〜14:30
16:00〜21:00(LO20:30)
[土]
11:00〜14:00
定休日:日・祝
【アクセス】
JR総武線 飯田橋駅西口より徒歩3分
東京メトロ有楽町線・南北線 飯田橋駅より徒歩4分
東京メトロ東西線 飯田橋駅より徒歩5分
都営地下鉄大江戸線 飯田橋駅より徒歩7分
【予算】
〜1,000円/人(ディナー)
※現金のみ
【オススメ利用シーン】
一人・家族/友人/職場の人とのご飯
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