iPad miniのホーム画面、ついにタテとヨコで同じアプリ配列が実現できる
iOS 18になり、ホーム画面に設置するアプリアイコンの配置をユーザーが自由に設定できるようになりました。
今までは左上から順番に、詰めて配置するしかできませんでしたが、iOS 18からは自由に余白を空けられるようになったのです。
ちなみに私のいまのホーム画面がこんな感じ。4列 × 6行 のレイアウト自体は変えられませんが、余白を自由に作れるようになっています。
さて、この変更のおかげで、iPad miniのユーザビリティが格段に向上したのをご存知でしょうか。
iPad miniのホーム画面はいままで、タテ向きで5列 × 6行、ヨコ向きで6列 × 5行となっており、タテ持ちとヨコ持ちでアプリアイコンの配列がぐちゃぐちゃになってしまっていました。
並び順に番号を振るとこんな感じ。タテとヨコで列の数が違うので、アプリが押し出されるようにしてズレていきます。
しかし、ユーザーが意図的にスペースを空けることができるようになったために、タテ持ちでもヨコ持ちでも、アプリの位置が変わらないレイアウトができるようになりました。
作り方は簡単です。
ヨコ向きのレイアウトのときに、一番右側の1列を空白にするのです。つまりホーム画面に配置するアプリの数を、5列 × 5行にします。
すると、タテ向きにしたときも、変わらず5列 × 5行となり、アプリの位置関係が変わらないのです。
これでホーム画面の視認性が格段に向上しますよ!ぜひ試してみてください。