【暑すぎる夏キャンプを乗り切る】ポータブル電源を使わずに涼しく過ごすためのちょっとしたコツ。
こんにちはキャンプYouTuberのMAECAMPです。これからの季節は梅雨が開けていよいよ暑さも本番となってきます。(梅雨からすでにジメジメと蒸し暑いですが。汗)
真夏になると外は当然暑く、クーラーのある生活に慣れている人にとっては屋外で一泊を過ごすキャンプはかなり過酷な環境です。
先日ソロキャンプに行った時に、ポータブル電源で家庭用の扇風機を使うと劇的に快適になりました。
その時の実際のソロキャンプ動画はこちら。ソロキャンプ動画に興味がある方はぜひご覧ください。
しかし、ポータブル電源などの電源がなくても涼しく過ごすための方法はいくつかあります。
標高が高いキャンプ場
まずはこれに尽きます。アウトドア未経験者の方でも標高が高い方が涼しくなるイメージがあるかもしれませんが、実際まったく違います。
目安ですが標高が100メートル高くなるごとに0.6度も気温が下がるので、標高1000mの場所にあるキャンプ場は平地よりも6度も気温が低い計算になります。
「標高が高いキャンプ場」でインターネット検索してみると日本各地のキャンプ場がヒットしますので探してみるといいでしょう。
清流近くのキャンプ場
標高が高くないキャンプ場でも清流が近くを流れるキャンプ場は涼しくすごすことができます。
気化熱によって森林内は涼しくなりますが、清流があるとさらに涼しさが期待できます。
また、飲み物を冷やしたり、足をつけて涼んだりとさまざまな涼み方ができるのも良いですね。
こちらは去年の夏に清流横のキャンプ場ですごしたソロキャンプです。ソロキャンプに興味がある方はぜひご覧ください。
サイトは木陰を選ぶ
テントを張れる場所を「サイト」と言いますが木の下は涼しくなるので、涼しさ重視でいうと木陰の下はオススメです。
木陰が涼しい理由
1. 日光の遮断: 木々の葉や枝が太陽光を遮ることで、直射日光が遮られます。直射日光は地面や物体を熱くし、周囲の気温を上昇させるため、木陰では直射日光の影響を受けずに涼しさを保つことができます。
2. 蒸散作用: 樹木は水を根から吸い上げ、葉から水蒸気を発散します。この水蒸気が周囲の熱を吸収して蒸発することで、気温を下げる作用があります。木陰ではこの蒸散作用によって周囲の空気が涼しくなります。
3. 風の通り道: 木々が密集している場合、木陰は風の通り道となります。風は熱を運ぶ役割を果たし、通風効果によって熱気を運び去ることができます。そのため、木陰では風が通りやすく、熱気がこもりにくい状態が続きます。
いかがだったでしょうか。暑い夏がやってきますが熱中症に気をつけながら安全第一で楽しいキャンプライフを。