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5位トゥサンあと1勝でPS/雨天中止続きで韓国シリーズは最遅でAPBC前日に終了<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表/KBO取材記者
キム・インテを迎えるクァク・ピン(写真:トゥサンベアーズ/初報から差し替え)

13日のKBOリーグは3試合が18時30分開始のナイトゲームで行われた。

ポストシーズン進出を争う5位トゥサンベアーズと6位KIAタイガースが対戦。トゥサンは先発のクァク・ピンが6回109球を投げて被安打2、9つの三振を奪ってKIA打線を1点に抑えた。試合は3-1でトゥサンが勝利し、両チームのゲーム差は3に広がった。クァク・ピンは12勝目(7敗)。

トゥサンは残り4試合のうち1勝すれば、KIAが残り2試合を連勝しても勝率で上回ることはできずトゥサンの5位以上が確定する。

この日は3位SSGランダーズ、4位NCダイノスも勝利。3~5位のゲーム差は1で順位はまだ確定していない。

⇒ KBOリーグ順位表(ストライク・ゾーン)

◇10月13日(金)の結果

・トゥサン 3 - 1 KIA(チャムシル)

 勝:クァク ピン

 敗:キム ゴングク

・SSG 3 - 2 キウム(インチョン)

 勝:ソ ジンヨン

 敗:ムン ソンヒョン

・NC 8 - 4 LG(チャンウォン)

 勝:タナー

 敗:イ ジガン

⇒ KBOリーグ公式戦日程と結果(ストライク・ゾーン)

◆「ポストシーズンの日程発表」

5位以上が進出するポストシーズンの日程が発表になった。公式戦の雨天中止が多かった影響で、昨年より6日遅い10月19日にワイルドカード決定戦がスタート。韓国シリーズは11月7日からで、第7戦はアジアプロ野球チャンピオンシップ(APBC)開幕の前日、11月15日に予定されている。

⇒ 2023年 KBOリーグポストシーズン日程表(ストライク・ゾーン)

<きょうのアン・グォンス(安田権守、ロッテジャイアンツ)>

この日試合はなかった。

⇒ 安田権守に釜山ロッテのファンが別れの大合唱

※本記事は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得て掲載。連日、KBOリーグの結果をお伝えしています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表/KBO取材記者

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FM那覇)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

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