スイセンが芽吹いてきました。早春の軽井沢を歩く楽しみ【長野県軽井沢町】
浅間山の裾野も春めいてきました。そろそろ春の草花が顔を出す頃。
日中は10度を超え、とてもあたたかな日が続いています。春の陽気に誘われて、植物たちの芽吹きが止まりません。
早かったのは「福寿草(フクジュソウ)」。黄色い元気カラーが目を引きます。
道端でよく見かける小さな青い花は「イヌノフグリ」「オオイヌノフグリ」。
今年もたくさん咲き始めました。
軽井沢の町木「コブシ」も芽吹いてきました。まだ小さいです。ホワホワです。
こちらは澄んだ小川や池に自生する「クレソン」。この季節の鮮やかなグリーンは黄色同様とても元気をくれます。瑞々しい!
まだまだ小さいですが、太陽に向かって手を広げているみたいな若い芽は「カンゾウ」。ノカンゾウ、ヤブカンゾウというのでしょうか。
オレンジや黄色の花色で、小さなユリのように咲く高原らしい初夏の花です。
そして、スイセンの萌え姿にも出会いました。
枯葉を退けると背丈10センチほどのスイセンが。あと数日したら、ぷっくりとした蕾がはじけて、中から鮮やかな黄色い花が顔を出すんですね。楽しみです。
フキノトウも日当たりのいい場所で見つけました。
まだ寝ぼけた感じの早春の山麓ですが、これからどんどん色鮮やかになってきます。