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【神戸市】1685年創業、京都祇園「原了郭」の黒七味がいい仕事してる!淡路屋「きつねの鶏めし 秋」

斎信夫(いつき)WEBクリエイター/旅行ライター・エディター(神戸市)

「秋の神戸鉄板焼弁当(前回の記事→)」に続き、今回は「きつねの鶏めし 秋」をご紹介。淡路屋のお弁当の中では1,000円以下とリーズナブルですが、こだわりが詰まった秋らしいお弁当になっています。

「きつねの鶏めし」は以前から販売されている淡路屋定番のお弁当で、鶏とお揚げさんがメインなのですが、それだけではありません。

封を開けると、こんなものが!

京都の老舗「祇園 原了郭(ぎおん はらりょうかく)」の「黒七味」です。

1703年(元禄16)年に、祇園社(八坂神社)の門前に茶店を開いたのが「祇園 原了郭」のはじまり・・・と言われていましたが、その後さらに古い文献が見つかり、現在は創業年を1685(貞享2)年としています。その老舗店の看板商品が約100年以上続く「黒七味」(くろしちみ)なのです。(公式サイト 原了郭について より)

「黒七味」はしっとりとした質感と深い香りが特長。原料の持つ油分を挽き出し、丁寧に揉みこむことで原料同士が調和し、しっとりとした七味に仕上がっています。(祇園 原了郭 商品説明より)。

「黒七味」を鶏の照り焼きと鶏つくねにふりかけると、より深みのある味に早変わり。上品なぴりっとした辛みが食欲をそそります。まるで京都の高級料亭でいただくようなお味に。

「きつねの鶏めし」の秋バージョンには、南瓜、きのこ、栗などの秋らしい食材が。

お揚げさんも美味しいです!

京都祇園「原了郭」の黒七味がいい仕事してる「きつねの鶏めし 秋」。ぜひご賞味を。

「秋の神戸鉄板焼弁当」についてはこちらの記事を。

淡路屋定番弁当秋バージョン「秋の神戸鉄板焼き弁当」実食!鉄板焼は神戸発祥って知ってた?

基本情報
商品名:きつねの鶏めし 秋
販売価格: 980円(税込)
゙販売店舗:淡路屋各店、オンラインショップ

淡路屋 公式サイト

祇園 原了郭 公式サイト

※商品、価格は取材・撮影時のものです。※営業時間・定休日は変更になる場合があります。※この記事に間違いがありましたら、X(旧Twitter)の関連ポストへのリプやDM、InstagramのDMでお知らせください。(プロフにリンクがあります。)

WEBクリエイター/旅行ライター・エディター(神戸市)

兵庫県西宮市生まれの神戸育ち。テクニカルライターを経て、1998年より会社を設立しWEBクリエイター、フリーライターとして活動。数々の旅行関連サイトを企画・運営。LINEトラベルjp元編集者兼ライター。沖縄と北海道が大好きで6年半沖縄市に在住。海外は特に台湾が好きで渡航回数10回以上。「週刊日本の島(デアゴスティーニ)」専属ライター&フォトグラファーとして沖縄、兵庫、瀬戸内等の33の島の記事を執筆。こちらでは地元神戸市の魅力を、時には動画を交えてお伝えしていきます。X(旧Twitter)、Instagramでも、神戸の最新情報や記事でのこぼれ話、その他の旅行ネタなども発信。

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