増税後 最大5%「ポイント還元制度」をスマートに活用したい

写真はイメージ(写真:アフロ)

2019年10月1日の消費税10%増税に伴い、消費者に最大5%が還元される「ポイント還元制度」が始まる予定です(2020年6月までの期間限定)。キャッシュレス決済にすると、5%、2%、還元なしの3種類が混在しています。

例えば、中小企業や個人が経営する小売、飲食、宿泊などは5%還元になります。コンビニ、外食、ガソリンスタンドなどのフランチャイズチェーンは2%、大手スーパーや百貨店などの大手は還元なし(自社負担で還元する場合もある)などです。

増税後はお店を予約する際に、5%もしくは2%の対象となっている飲食店がどうかを確認して、対象のクレジットカードで支払うのがスマートかもしれません。現金で払うか、クレジットカードで払うかで数パーセントの違いが発生するからです。

10月の消費税増税に合わせて始まるキャッシュレス決済のポイント還元制度で、クレジットカード大手のJCB、クレディセゾン、三井住友カード、三菱UFJニコス、ユーシーカードの5社が、金額請求時にポイント還元分の金額を差し引く、実質上の値引きで対応することが、8月26日に発表されました。実質値引きということで消費者にとってはありがたい運営です。

また、ネットショップなどでも個人事業主が出店している場合は還元を受けられる可能性が高いです。還元が受けられる業者かをよく確認してから買い物をしたいところですね。

基本的にはどのお店が対象になるのかはポスターなどでパッと見て分かるようになる予定です。また、経済産業省のウェブサイトにも登録加盟店のリストが発表されています。

ポイント還元対象となるキャッシュレス決済は、指定のクレジットカードや電子マネーやQRコードになります。金券、自動車、住宅などの一部の商品はポイント還元の対象外となります。

QR決済にも注目

また、QR決済のキャンペーンも盛り上がっており、期間や店舗限定、上限額を限定するなどで5%や10%のポイント還元キャンペーンをしている会社もあります。消費増税前から増税後にかけてキャンペーンを行なっている会社もあるために駆け込み消費に活用できる可能性もあります。

標準的なポイント還元率は提携カードにすると1.5~3%還元など還元率は高めに設定されています。請求額からの値引きではなく、貯まったポイントを対象店舗で利用する方式が一般です。

消費者としては、毎回買い物の際に、クレジットカードかQRかどちらで買った方がトクなのかの判断が必要になります。クレジットカードのポイント還元の方は増税後のタイミングで始まりますが、QRのキャンペーンは増税前から始まっている会社もあるのでそれぞれペイサービスのアプリやホームページで確認をしたいところです。「2%還元」「5%還元」の他にも各社ペイサービスが実施するキャンペーンもあるので還元率が異なってくるからです。しばらくは混乱が起きるかもしれませんが、数%変わるので見極めをしっかりしたいところです。