医学検査の”職人”と呼ばれる病理検査技師となり、細胞の染色技術を極める。優れた病理検査技師に与えられる”サクラ病理技術賞”の最年少、初の女性受賞者となる。バングラデシュやブータンの病院にて日本の病理技術を伝道。2016年春、大腸癌で親友を亡くしたことをきっかけに、がんゲノム医療の道に進み、クリニカルシークエンス技術の先駆者として奮闘中。臨床検査専門の雑誌にてエッセーを連載中。講演、執筆活動も多数。国内でも有名な臨床検査技師の一人。
記事一覧
- 陰性の人からコロナ感染? 患者を実際に診療した医師が語るリアルな真実
「PCR検査”陰性”だった人から、新型コロナウイルスが感染した」というニュースが、世の人々を震撼させた。実際に診療にあたった医師が、リアルな真実を語ってくれた。
- 新型コロナウイルスのPCR検査が「偽陰性」となる原因は?
新型コロナウイルスの検査としてPCR検査にて「陰性」と判定された人から感染した可能性があるとの報道がある。なぜだろうか?PCR検査を行う施設がなかなか増加しない理由は、その難しさにある。
- 新型コロナウイルス検査 「PCR検査」と「抗体検査キット」の違いは?
猛威を振るう新型コロナウイルス。感染者数は日々増加している。連日、耳にする「PCR検査」と「検査キット」。両者はどのような検査なのか?「何を確認する検査なのか」を知ることで両者の違いが明確となる。
- 15分で検査結果が出る「新型コロナウイルス抗体検査キット」とは?
新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を背景に、国内ではPCR法による検査が行われてきたが、結果が出るまでに時間を要する。現在、簡便で迅速な検査法が民間企業や研究所で開発・輸入の検討が進められている。
- セルフチェック!正しいマスクのつけ方
新型コロナウイルスの感染予防のため、多くの人がマスクを着用している。しかし着用方法によって効果に差が出てしまう。また、マスクのはずし方にも気を付けたい。正しくマスクを取扱い、効果を発揮させよう。
- 新型コロナウイルス検査 次の課題は「検査要員の育成」
・未知に近いウイルスの取扱い・検体の処理・遺伝子検査技術・RNAの取扱いが肝となる検査。正確かつ迅速に、そして検査している者が感染しないように、この検査を実施できる人材を育成することが求められる。
- がんゲノム医療 ついに保険適用へ。
厚生労働省は、患者一人一人に最適な治療法を探る目的で行う「がん遺伝子パネル検査」を、6月1日から公的医療保険の適用対象とすることを決めた。対象患者や実施施設の要件とは?
- ノーベル医学生理学賞の受賞!「オプジーボ」の開発に貢献。オプジーボとは?
本庶佑特別教授、ノーベル医学生理学賞の受賞!免疫を抑制するタンパク質「PD-1」を発見。がん免疫治療薬「オプジーボ」の開発につながった。PD-1とは?オプジーボとは?
- 胃がん。若年者にも発生する可能性もある!一度、胃がん検診を。
いくつかの胃がん発生リスク要因が指摘されているが、我が国では現在も胃がんによる死亡者数、罹患者数は多い。中には、20代や30代の若年層でも発生する胃がんが存在し、そのがんの悪性度は非常に高い!
- 梅毒感染者 急増中!
性感染症である梅毒の感染者が急増中!放置していると死に至る可能性も!早期発見・早期治療が鍵となる!
- 乳がん患者が増加中!実は男性も乳がんになる!
乳がんに罹患する女性が急増中。生涯で乳がんに罹患する確率は11人に1人の割合!早期発見で命を守ることができます。セルフチェックと検診で早期発見を。実は男性も罹患する可能性があるのです。
- 速報!がんゲノム医療中核病院と連携する「がんゲノム医療連携病院」の一覧が公表!
厚生労働省は2月に個人の遺伝子情報に基づき最適な治療法を選択するがんゲノム医療の中心的役割を果たす「中核拠点病院」11施設を選んだ。中核拠点病院と連携してがんゲノム医療に取り組む病院が公表された!
- 急務!がんゲノム医療コーディネーターを育成せよ!
がんゲノム医療中核拠点病院が指定された今、がんゲノム医療を支える人材「がんゲノム医療コーディネーター」の育成が急がれている。ゲノム、遺伝性腫瘍、患者対応など、がんゲノム医療を理解しておくべき人材。
- 【詳細】なぜ「がん」で「ゲノム」を調べるのか?
厚生省は11か所の「がんゲノム医療中核拠点病院」を選出した!なぜ「がん」で「ゲノム」を検査するのか?がんと遺伝子の関係は?遺伝子を調べると、がんの何がわかるのか?これからの「がんゲノム」の話をしよう。
- バングラデシュの医療事情と日本からの寄付の実態を考える
この目で見たバングラデシュ(チッタゴン)の医療現場。その光景に言葉を失った。公立の医療施設には貧困層の患者であふれていた。日本からの寄付、寄贈が彼らに何をもたらしているのか?・・・真実を知ってほしい。
- がんによる死亡数「第1位」は肺がん。野際陽子さん、いときんさんが闘った「肺腺がん」とは?
肺腺がんは、肺がん患者全体の約60%を占める。肺がん=「タバコ」「喫煙」だけじゃない!肺腺がんは大気汚染、そしてなんと「女性ホルモン」が原因との報告が!!検診を受けて早期発見を!
- 速報!!!がんゲノム医療中核拠点病院、11施設が決定!
速報!がんゲノム医療中核拠点病院11施設が決定。がん患者のゲノム情報より、効果の期待できる薬剤や条件に合った治験情報をがん患者へ!!
- まだ「子宮頸がん検診」を受けていないあなたへ。
子宮頸がん罹患者は、20~30歳代の若い女性に増加傾向!30歳代後半がピーク。性交渉で感染するウイルスが原因!?早期にがんを発見できれば治療しやすく、妊娠・出産もできる。
- ドラマ「アンナチュラル」がスタート!法医解剖医のパートナーである「臨床検査技師」とは?
TBSドラマ「アンナチュラル」は”法医解剖医”(石原さとみ)が不自然な死因を解明していく法医学ミステリー。法医解剖医のパートナーである”臨床検査技師”(東海林夕子)の存在は実はあまり知られていない。
- 闘将・星野仙一監督が闘った「膵臓がん」は、こんなに怖い!
星野仙一元監督が闘った膵臓がんは罹患率が低いにも関わらず、死亡人数が多い。「早期発見が困難」や「転移しやすい」といった特徴を持つ。「恐ろしいがん」である膵臓がんを知り、少しでも発症リスクを軽減しよう。
- 「がんゲノム検査」とは何か?検査と治療の仕組みを、がん発生の仕組みから紐解く。
最近よく目にする「がんゲノム検査」とは、何を調べるのか?その結果が、がん治療にどう結びつくのか?がん発生の仕組みを知れば、「検査の仕組み」が、「オーダーメイド医療(個別化医療)」が、紐解ける。
- ドラマ「フラジャイル」で病理医(長瀬智也や武井咲)を支える“臨床検査技師”(野村周平)とは?
ドラマ「フラジャイル」で長瀬智也や武井咲が演じた病理医は、患者の確定診断をする。患者に直接接することが少ない「縁の下の力持ち」的存在だ。だが、そんな病理医をさらに支える者たち。それは究極の「職人」だ。
- 尿から「がん」の診断!? 尿検査でわかることは?
尿中に含まれる「マイクロRNA」から、がんを診断できる新たな技術を名古屋大学や国立がん研究センターの研究チームが発表した。尿中は多くの成分や細胞が含まれており、尿検査では様々な所見を得ることができる。
- 増加傾向の大腸がん患者。まずは簡単な検査、はじめませんか?
年々、罹患率、死亡率ともに上昇傾向にある大腸がん。だが、早期発見・早期治療により完治が望めるがんでもある。40歳以上は積極的にがん検診を。40歳未満でも、気軽にできる検査からはじめてみませんか?
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