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アリゲイター・レコーズ総帥ブルース・イグラウアが思い描くブルース・ミュージックの未来【第3回】

山崎智之音楽ライター
Bruce & Selwyn / Alligator Records

創立50周年を迎えたブルースの名門“アリゲイター・レコーズ”の総帥ブルース・イグラウアへのインタビュー第3回。

記事第1回第2回ではレーベルの歴史を彩ったブルース・ミュージシャン達についてイグラウア氏に訊いたが、最終回となるこの記事では2021年におけるブルース音楽の現状、そして未来への展望について話してくれた。

『Alligator Records — 50 Years of Genuine Houserockin’ Music』ジャケット(Alligator Records / 現在発売中)
『Alligator Records — 50 Years of Genuine Houserockin’ Music』ジャケット(Alligator Records / 現在発売中)

<ブルースの伝統を受け継ぎながら、未来に向けてのヴィジョンを持ったアーティストを求めている>

●あなたと“アリゲイター・レコーズ”の軌跡を辿った本『Bitten By The Blues: The Alligator Story』(洋書 / 2018)にはさまざまなミュージシャンとの交流が記されていて、非常に興味深かったです。

『Bitten By The Blues』は本当に楽しい作業だった。パトリック・A・ロバーツというライターとの共著だったけど、私も執筆に関わっている。言いたいこと、話したいことがとにかく沢山あったんだ。語るべきことがあまりに多くて、当初より文字数が大幅にオーバーした。1万ワードぐらい超えていて、出版社に文句を言われたよ(苦笑)。でも実際のところ、自分にとって大事なのは過去を振り返ることではなく、未来に進んでいくことなんだ。73歳になったけど、まだやりたいこと、やるべきことが山ほどある。それと同時に私がやるべきなのは、ブルースを受け継いでいくアーティストのキャリアを後押しすることだ。ブルースを後ろ向きなレトロ音楽にしたくない。マディ・ウォーターズ以上にマディを出来るミュージシャン、B.B.キング以上にB.B.を出来るミュージシャンは存在しない。そのままコピーしても、出来の良いイミテーションにしかならないんだ。私が求めているのは、ブルースの伝統を受け継ぎながら、未来に向けてのヴィジョンを持ったアーティストだよ。

●ブルースを未来に受け継いでいくのは、どんな若手アーティストでしょうか?

セルウィン・バーチウッドとの最初のアルバム『Don't Call No Ambulance』(2014)を作ったとき、彼はまだ20代だったけど、それから独自のヴィジョンを確立させてきた。恋愛をテーマにした歌詞も、社会的なトピックも描写することが出来る。最近警官の暴力行為が問題になる前から、題材にしてきたんだ。さらに彼は優れたライヴ・パフォーマーでもあって、観客とコネクトする ひらめきを持っている。

●シェメキア・コープランドも“アリゲイター”の“今”を代表するアーティストの1人ですね。

シェメキアは1990年代後半にデビューしたけど、アルバムごとに強力なステートメントを出してきた。彼女の最新アルバム『Uncivil War』(2020)ではジェンダーやLGBT、銃規制、人種問題などが歌詞の題材として取り上げられているんだ。「Clotilda's On Fire」は奴隷制度について歌っているけど、最後の一節は“我々は未だ亡霊と生きている”というものだ。真っ正面からレイシズムについて歌う“アリゲイター”のアーティストは決して多くない。でも彼女がそれをしようと言い出したとき、私は感銘を受けたし、応援したよ。

Shemekia Copeland / photo by Mike White
Shemekia Copeland / photo by Mike White

●トロンゾ・キャノンは“若手”アーティストというわけではありませんか?

トロンゾは50歳を超えているけど、熱いスピリットとエネルギーに満ちたアーティストだ。 彼は20年近く、サイドマンとして活動してきたんだ。それから自主制作でファースト・アルバムを出して、“デルマーク・レコーズ”からの2枚のアルバムでソングライターとしての幅を拡げていった。初めて彼のライヴを見たとき、歌い方が単調だと感じたのを覚えている。その才能は明らかだったけど、パターンが一緒だから、どの曲も同じに聞こえてしまったんだ。でも私と話すようになって、より多彩な曲を書き始めた。彼とは毎週木曜日、私の家でディスカッションしたんだ。“アリゲイター”から出した『The Chicago Way』(2016)と『The Preacher, The Politician Or The Pimp』(2019)の多くの曲は、私の家の居間で書かれたんだよ。トロンゾとは政治のことも話した。愚かで利己的なドナルド・トランプに怒りをぶちまけていた。まだ救いだったのは当時まだ新型コロナウィルスが蔓延していなかったことだった。トロンゾはギターを持って我が家に来て、4時間ぐらいかけて1行しか書けないこともあったよ。『The Preacher, The Politician Or The Pimp』では偽善的な政治家や宗教家、健康保険制度などについて歌っている。同性愛者や移民、DVの被害女性の視点から描かれた曲もある。トロンゾはそんな世界観をシリアスに、それでいてユーモアを込めながら描く、ブルースの画家なんだ。

Toronzo Cannon & Christone 'Kingfish' Ingram / photo by Laura Carbone
Toronzo Cannon & Christone 'Kingfish' Ingram / photo by Laura Carbone

●2021年7月にニュー・アルバム『662』を発表するクリストーン“キングフィッシュ”イングラムについて教えて下さい。

キングフィッシュはまさに新時代のブルース・アーティストだ。ファースト・アルバム『キングフィッシュ』(2019)をレコーディングしたとき、彼はまだ18歳だった。今回のアルバムは21歳のときに作ったんだ。彼は成長過程にあるアーティストだ。 凄いギタリストで、高度なテクニックを持ち備えている。同時にオールド・スタイルのブルースを熟知して、それを効果的に弾くことが出来るし、同時に独自のスタイルを持っている。彼はヒップホップからも影響を受けてきた。彼の生まれ育ったミシシッピ州クラークスデイルはブルースの“聖地”だけど、彼の友人の多くはヒップホップを聴いている。キングフィッシュは自分と同世代のリスナーが楽しめるブルースをやろうとしているんだ。新作の曲には、彼のパーソナルな面が表れている。ファースト・アルバムの頃、彼はまだ早熟なティーンエイジャーだった。元々感受性が強く、頭の良い若者だったんだ。その後、彼の母親が亡くなったことも大きな影響があっただろう(2019年12月4日)。さらにその直後、新型コロナウィルスでツアー活動も中止することになった。悲しいことだけど、彼はさまざまなものを失うことで、成長を余儀なくされたんだ。

●キングフィッシュの音楽の特徴は、どんなところにあるでしょうか?

キングフィッシュはデビュー以来、ロケットのように突き抜けてきた。アルバム『キングフィッシュ』は“アリゲイター”設立以来、有数のヒットを記録したんだ。もちろんアルバムが素晴らしかったこともあるけど、大きな武器だったのは彼のライヴだよ。彼はショービジネスの人間ではなく、ありのままのリアルな姿をリスナーに見せた。演出や脚本なんてなく、ひたすら音楽を愛し、リスナーに対して誠実だった。そうして彼らの称賛を勝ち取ってきたんだ。彼はすごく速く弾くことが出来るし、ライヴではその片鱗も見せている。でも、彼のプレイは自己満足でなく、リスナーとのコミュニケーションなんだ。スロー・ブルースを弾くと、どんな音が効果的か、どこに隙間を置くべきかを本能的に察知している。さらにキングフィッシュは、自分のキャリアを成功に導くためにいかなる努力も怠らない。ラジオ向けのインタビューやミニ・ライヴもイヤな顔をすることがない。彼のマネージャーも腕利きだよ。要求が厳しくて、レコード会社としては頭を抱えることもあるけどね(笑)。キングフィッシュは新作で大きな進化を遂げた。次のアルバムでは、さらに進化していくだろうね。

<若手へのアドバイスは「私を驚かせてくれ!」だ>

●“アリゲイター・レコーズ”が設立された1971年からブルースはさまざまな変化を遂げてきましたが、現在のブルース・シーンはどのようなものですか?

とても刺激的でエキサイティングだ。トロンゾやシェメキア、セルウィン、キングフィッシュなどが成長する姿には、1960年代後半と同じエネルギーを感じるよ。彼らは片足をブルースの伝統、片足を未来に踏み入れているんだ。彼らは綿花畑で働いているわけではないし、町の外れのジューク・ジョイントで演奏しているわけでもない。彼らは自分のリアルな人生について歌っているんだ。私自身、“アリゲイター”のアーティスト達に現代社会について歌うよう勧めている。それは元々私が1960年代のフォーク・ムーヴメントを出発点にしているからかも知れない。公民権運動やベトナム戦争、学生たちのデモとかを経てきたし、激動の時代のサウンドトラックを求めているんだ。もちろんアーティスト達に社会的なトピックについて書くように無理強いしたりはしないよ?でも時代の空気を捉えた歌を書くことで、彼らの生きる世界を未来のリスナーに伝えることが出来るんだ。彼らと一緒に“アリゲイター”の未来を作っていくのが、私の目標だよ。

●若手アーティスト達に、どのようにアドバイスするのですか?

彼らにいつも言っているのは「私を驚かせてくれ!」ということだ。新しい歌詞のフレーズ、新しいコード進行...これまで私は10万曲ぐらいのブルース・ソングを聴いてきた。その数字はテキトウだけど(笑)、サプライズを求めているんだよ。過去に誰かがやったことではなく、自分だけの表現を聴きたいんだ。ワケ知り顔の連中に「ブルースなんてどれも似たようなものだ」なんて言わせない個性を出して欲しい。1952年に人々が踊っていたシャッフルを再現するのではなく、そこからインスピレーションを受けて、2021年の新しいヴァージョンを創り出す。歌詞だけでなく、現代のリズムも必要なんだ。

●かつてブルースはダンス・ミュージックだったという話を聞きますが、あなたはそれを生で体感してきましたか?

うん、1960年代の終わり、シカゴの酒場“フロレンセズ・ラウンジ”ではバンドも観客も踊っていたよ。踊っていないのは私だけだった。私のダンスは酷いからね(苦笑)!そんな私でも酔っ払うと、自然に身体が動きだした。“アリゲイター”のアーティストには、2021年に踊れるようなリズムをプレイして欲しい。「ブルースとは何か?」というのは、12小節だとかスリー・コードだとかそういうことではなく、ブルースの感情を伝えることが必要なんだ。B.B.キングはTボーン・ウォーカーを尊敬していた。でも彼はTボーン二世ではなく、B.B.一世になろうとしたんだ。マディ・ウォーターズだってサン・ハウスから多大な影響を受けてきたけど、その影響をさらに一歩進めて、自分だけの個性を確立した。現代の“ブルース・ミュージシャン”を名乗る人々は、過去を踏襲することを主に考えていることが多い。それはミュージシャンだけではない。ブルースのリスナーもそうだ。20世紀の古典芸能を求めていることが少なくないんだ。でも私はブルースの伝統を重視しながらも、前に向かって一歩踏み出して欲しいんだ。

●既に100年以上の歴史のあるブルース音楽で、新しいことをするのは可能でしょうか?

もちろんだとも!私がボブ・ケスターのレコード店“ジャズ・レコード・マート”でアルバイトをしていた頃、ニューオリンズ・ジャズのレコードを買うお客さんがいた。“ディクシーランド・ジャズ”というのはバカにした呼び名だということで、“ニューオリンズ・ジャズ”あるいは“トラディショナル・ジャズ”と呼ばれていたんだ。シカゴにはジャズ同好会や、ジャズ舞踏会なんていうのもあった。そんなファン達は、ルイ・アームストロングがニューオリンズからシカゴに移ったときに“真のジャズ”は終わった、と言っていたんだ。彼らはスウィングもビバップもハード・バップもソウル・ジャズもエクスペリメンタル・ジャズも受け入れなかった。彼らはジャズを冷凍保存しようとしたんだ。そのせいで、ニューオリンズのジャズは博物館の所蔵品みたくなってしまった。私はそんな事態を避けたいんだ。“アリゲイター”では博物館のための音楽を出したくない。今、呼吸しているリスナーのための音楽を出していきたいんだ。

●キングフィッシュの『662』以外に、今年(2021年)における“アリゲイター”のオススメのタイトルにはどんなものがありますか?

まだ正式発表していないから言えないものが多いけど、トミー・カストロの新作を出すよ。最高の出来だから、楽しみにして欲しいね。トミーはエンターテイナーで、ブルースの楽しさを伝えてくれるし、常に実験を怠らない。最近では珍しいかも知れないけど、コンセプト・アルバムなんだ。ストーリーのある作品で、ザ・フーの『トミー』にも通じるかも知れないね。既に2022年のリリース予定も少しずつ決まっている。ティンズリー・エリスは新作をレコーディングしているところだ。彼は一度“アリゲイター”を去っているけど、その後に私たちがファミリーだということに気づいて、戻ってきたんだよ。シェメキア・コープランドもそうだ。一度出ていって戻ってきた。でも、これからはずっと“アリゲイター”にいてくれると思うよ。彼女の次のアルバムについても話し合いをしているところだ。エルヴィン・ビショップやキンゼイ・レポートも出戻りだな。トロンゾ・キャノンはまだ新作用の曲を書いているけど、2022年の後半にはリリース出来るんじゃないかな。みんな新型コロナウィルスにフラストレーションを募らせているところで、早くアルバムを出して、ステージで演奏したいと考えている。2022年はそんな“アリゲイター”達が野に放たれる、最高にエキサイティングな1年になるよ。

Tommy Castro / photo by Bob Hakins
Tommy Castro / photo by Bob Hakins

●ブルース・ロック色の濃いJ.J.グレイ&モフロの新作も“アリゲイター”から出すそうですが、いつ頃聴けそうでしょうか?

2022年の初め、おそらく1月か2月にはアルバムを出せるだろう。J.J.グレイ&モフロは純ブルースというより、ルーツ・ロック、ルーツ・エレクトリック・シンガー・ソングライターに近いかもね。彼の音楽はソウルフルでエネルギーに満ちていたし、ブルースのフィーリングを持っていた。彼と“アリゲイター”との関係は良好だったけど、奥さんがイギリス人ということもあって、イギリスやヨーロッパ市場に進出したかったんだ。それで彼はヨーロッパを拠点とする“マスコット”レーベルに移籍したけど、あまり成功したわけでもなく、ハッピーではなかった。それで、もう3年ぐらい“アリゲイター”復帰の話をしているんだ。もう契約を交わしたし、彼はスタジオに入っているよ。

J.J. Grey / photo by Jensen Hande
J.J. Grey / photo by Jensen Hande

●リル・エド&ザ・ブルース・インペリアルズの新作も楽しみにしています!

うん、私もリル・エドの大ファンだし、彼とは1980年代から一緒にやっている。彼はブルース音楽というものを根底から覆すことはないだろう。でもエドはエドだし、J.B.ハットーの魂を受け継いでいるんだ。私は世界一のJ.B.ハットーのファンだから、彼がやっていることは常にツボに嵌まりまくりだ。エドとのレコーディングはいつもスタジオ・ライヴで、あっという間に完成してしまう。少しばかりミスがあっても構わない、それよりもノリ重視なんだ。エドと日本をツアーして、北海道のサッポロビールの工場でライヴをやったのを覚えているよ(1988年7月30日)。ビールのケースを幾つも重ねて、その上に板を置いてステージにしたんだ。エドが10フィートぐらいの高さのステージから飛び降りて、観客席に膝でスライドしながら雪崩れ込んでいった。よく怪我しなかったと思うね。日本のファンも凄まじい盛り上がりだった。最高のブルースを楽しんで、最高のビールを飲んで、忘れられない経験だったよ。

Lil Ed & The Blues Imperials / photo by Paul Natkin
Lil Ed & The Blues Imperials / photo by Paul Natkin

<自分の夢を生きているよ>

●2020年から始まった新型コロナウィルス禍は“アリゲイター・レコーズ”とそのアーティスト達にどのような影響を及ぼしましたか?

新型コロナウィルスは大勢のアーティスト達の人生を異なった方向に曲げることになったよ。トロンゾは2019年に『The Preacher, The Politician Or The Pimp』を発表して、2020年は世界中をツアーする予定だった。バス運転手を辞めて、専業ミュージシャンになった途端にすべてのツアーが中止になってしまったんだ。ルームフル・オブ・ブルースやティンズリー・エリスも同じような状況だった。アーティストの収入はライヴをやって、マーチャンダイズでCDやTシャツを販売することが中心なんだ。それを断たれてしまったら、どうしようもないよ。“アリゲイター”にしても、アーティストの魅力を知ってもらうには生のライヴ・パフォーマンスを見せるのがベストだと確信している。音楽ファンはライヴを見ることが出来ないぶん、CDやLPを買ってくれたけど、我々にとってもフラストレーションが募る1年だったよ。私と妻はずっと家にいて、ほとんどどこにも行かなかった。幸い夫婦仲は良いけど、家に閉じこもっているのはクレイジーになりそうだった。

●コロナ禍が終わったら、ぜひまた日本に戻ってきて下さい!

もちろんだよ!日本には合計4回、来たことがあると思う。ココ・テイラー、アルバート・コリンズ、リル・エド&ザ・ブルース・インペリアルズのツアー、それからかなり前の話だけど、“キング・レコード”とライセンス契約をするために呼んでもらったこともあった。日本の人々はみんな礼儀正しく、町がきれいだったのを覚えている。まだ新型コロナウィルスなんて影も形もない頃から日本の人々はマスクをしていた。しかもそれは自分を守るためではなく、他の人に風邪を感染させないためだと聞いたよ。そんな思いやりに感動したのを覚えている。新型コロナウィルスのことがあるまで、アメリカ人はマスクなんてしたことがなかった。ようやく日本に追いつこうとしているところだよ。

●2021年5月12日に亡くなった“デルマーク・レコーズ”のボブ・ケスターとの思い出を教えて下さい。

私は彼のレコード店“ジャズ・レコード・マート”に通い詰めて、アルバイトをして、“デルマーク・レコーズ”で働くようになった。ボブは私にとって師匠であり、ヒーローだった。彼がいなかったら、今の私はいない。“ノー・ボブ、ノー・ブルース”だよ。88年の人生を、ボブは音楽と共に過ごした。数年前(2018年)に“デルマーク”を売却したけど、すぐに小さなレコード店を開店して、亡くなる数ヶ月前まで毎日、店頭に出たんだ。心臓発作や癌のせいでそれが出来なくなって、長い闘病生活をすることなく、比較的すぐに亡くなった。ボブは“自分の夢を生きる”ことを私に教えてくれた。彼がそうだったように、私は自分の夢を生きているよ。

【“アリゲイター・レコーズ”公式サイト】

https://www.alligator.com/

【50周年記念アルバム】

『Alligator Records — 50 Years of Genuine Houserockin’ Music』

3CD / Alligator Records(海外盤)

現在発売中

https://www.alligator.com/news/index.cfm/nid/869/t/ALLIGATOR%2DRECORDS%2D%2D%2D%2D50%2DYEARS%2DOF%2DGENUINE%2DHOUSEROCKIN%27%2DMUSIC%2DSet%2DFor%2DJune%2D18%2DRelease/

音楽ライター

1970年、東京生まれの音楽ライター。ベルギー、オランダ、チェコスロバキア(当時)、イギリスで育つ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業後、一般企業勤務を経て、1994年に音楽ライターに。ミュージシャンを中心に1,200以上のインタビューを行い、雑誌や書籍、CDライナーノーツなどで執筆活動を行う。『ロックで学ぶ世界史』『ダークサイド・オブ・ロック』『激重轟音メタル・ディスク・ガイド』『ロック・ムービー・クロニクル』などを総監修・執筆。実用英検1級、TOEIC945点取得。

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