神経症的愛情欲求:優しい恋人夫妻が突然キレる理由

写真はイメージ:普段は優しいのに・・・(写真:アフロ)

愛に見えることが、愛ではないこともある。二人を不幸にする強い想いもある。

■いつもは優しいのに

男と女は求め合い、恋が生まれ、素敵な結婚、楽しい結婚生活・・・になるはずだったのに。途中まではそうだったのに。それなのに、いつもは優しい彼、可愛い彼女、尽くしてくれる妻、頼りになる夫が、些細なことでブチ切れる。

私を激しくののしり、暴力まで出ることも。愛していないのかと問えば、愛していると答える。愛しているからだからこそだと。

でもその愛は、本当の愛ではないかもしれない。本人さえ気づかないまま、偽りの愛で二人は近づいてしまったのかもしれない。

愛ではない愛、歪んだ愛。それは「神経症的愛情欲求」なのかもしれない。

本当の愛は、自己犠牲的。相手に尽くすのも、私の喜び。でも歪んだ愛は、自分自身のための愛。相手にしがみつく愛。

■神経症的愛情欲求とは

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東京墨田区下町生まれ。幼稚園中退。日本大学大学院博士後期課程修了。博士(心理学)。精神科救急受付等を経て、新潟青陵大学大学院臨床心理学研究科教授。スクールカウンセラー。好物はもんじゃ。専門は社会心理学。HP『こころの散歩道』。テレビ出演:「視点論点」「あさイチ」「とくダネ!」「サンデーモーニング」「ミヤネ屋」「NEWS ZERO」「ビートたけしのTVタックル」「ホンマでっか!?TV」など。著書:『あなたが死んだら私は悲しい:心理学者からのいのちのメッセージ』『誰でもいいから殺したかった:追い詰められた青少年の心理』『ふつうの家庭から生まれる犯罪者』など。監修:『よくわかる人間関係の心理学』等。

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