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「私は○○な人」:セルフイメージ(自己概念)が全てを決める

碓井真史社会心理学者/博士(心理学)/新潟青陵大学大学院 教授/SC
(写真はイメージ)(写真:アフロ)

■セルフイメージ(自己概念)

私たちは、自分自身をどう見ているでしょう。性格テストで、「あなたは初めての人と会うとドキドキしますか」と質問されて、ハイとかイイエとか答えますが、これはセルフイメージです。

8歳の時と80歳の時と、性格テストの結果がほとんど変わらない人もいますが、本当は変化成長しているのです。8歳の時は、人前に立つともじもじしていましたが、大人になれば、それなりにできるのが普通です。

それなのに、「私は初めての人と会うとドキドキする」と生涯回答し続ける人がいます。もちろん、誰だってドキドキはします。しかし、自分はドキドキする人間だと思う人と思わない人とがいるのです。

そして、そのセルフイメージ(自己概念)が、あなたの人生を形作ります。

■なぜセルフイメージ(自己概念)が出来上がるのか

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社会心理学者/博士(心理学)/新潟青陵大学大学院 教授/SC

1959年東京墨田区下町生まれ。幼稚園中退。日本大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(心理学)。精神科救急受付等を経て、新潟青陵大学大学院臨床心理学研究科教授。新潟市スクールカウンセラー。好物はもんじゃ。専門は社会心理学。テレビ出演:「視点論点」「あさイチ」「めざまし8」「サンデーモーニング」「ミヤネ屋」「NEWS ZERO」「ホンマでっか!?TV」「チコちゃんに叱られる!」など。著書:『あなたが死んだら私は悲しい:心理学者からのいのちのメッセージ』『誰でもいいから殺したかった:追い詰められた青少年の心理』『ふつうの家庭から生まれる犯罪者』等。監修:『よくわかる人間関係の心理学』等。

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