「がんばり」を生む力とは:がんばれない心理と、がんばりすぎる心理

(写真:アフロ)

がんばることは、時代遅れでしょうか。でも、やっぱり親は子どもにがんばって欲しいと願います。教師は生徒に、上司は部下に、がんばらせたいと思います。

やればできるのに、がんばっていない人を見ると、もったいないと感じますね。「もったい」とは、ものの本質のことです。がんばらず、能力を活かしていない人は、本来のその人らしさを発揮していない人です。

そうかと思うと、がんばりすぎてつぶれてしまう人たちも大勢います。

今回は、無理強いではない正しい「がんばり」について、心理学からお伝えします。

■がんばることの楽しさ、辛さ

自ら進んでがんばったことのある人にとっては、がんばった経験は、充実した時間であり、楽しい思い出です。でも、がんばれない人にとっては、がんばれと言われるのは、とても辛いことです。

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東京墨田区下町生まれ。幼稚園中退。日本大学大学院博士後期課程修了。博士(心理学)。精神科救急受付等を経て、新潟青陵大学大学院臨床心理学研究科教授。スクールカウンセラー。好物はもんじゃ。専門は社会心理学。HP『こころの散歩道』。テレビ出演:「視点論点」「あさイチ」「とくダネ!」「サンデーモーニング」「ミヤネ屋」「NEWS ZERO」「ビートたけしのTVタックル」「ホンマでっか!?TV」など。著書:『あなたが死んだら私は悲しい:心理学者からのいのちのメッセージ』『誰でもいいから殺したかった:追い詰められた青少年の心理』『ふつうの家庭から生まれる犯罪者』など。監修:『よくわかる人間関係の心理学』等。

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