松井秀喜の連続出場が止まる◆まさにワンマン・オーナー、監督も兼任…【5月11日のMLB】
◆2016年5月11日
ワシントン・ナショナルズのマックス・シャーザーが、デトロイト・タイガースを相手に20三振を奪う。1試合(9イニング)20奪三振は、ロジャー・クレメンス(1986年4月29日と1996年9月18日)とケリー・ウッド(1998年5月6日)、ランディ・ジョンソン(2001年5月8日)に続く4人目(5度目)。
◆2006年5月11日
ニューヨーク・ヤンキースの松井秀喜が、1回表にレフトを守っていて、浅いフライを捕ろうとした際に左手首を骨折する。2003年3月31日のメジャーデビューから続けていた先発出場が、518試合で止まる(この試合はカウントされない)。前年7月28日に連続出場を425試合とし、アーニー・バンクスの最長記録(1953年9月17日~1956年8月10日)を塗り替えていた。松井は4ヵ月後の9月12日に復帰。最初の4打席ともヒットを打った。
◆2005年5月11日
オークランド・アスレティックスのオクタビオ・ドーテルが、ボストン・レッドソックス戦で2日続けてサヨナラ本塁打を打たれる。2試合とも、1点リードの9回裏に登板。1死一塁から打った打者は、10日がケビン・ミラー、11日はジェイソン・バリテック。同点のホームは、いずれも四球で出塁したデビッド・オティーズが踏んだ。
◆1977年5月11日
アトランタ・ブレーブスのオーナーであるテッド・ターナーが、デーブ・ブリストル監督に休養をとらせ、自ら監督として采配を振る。背番号は「27」。試合は1対2で敗れ、連敗は17に伸びた。ターナーはナ・リーグ会長から、球団の所有者が監督を兼任することは禁じられていると告げられ、1試合限りでユニフォームを脱いだ。
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