中日を退団したロドリゲスと阪神にいたジョンソンは、総額500万ドル以上の契約をゲット

ピアース・ジョンソン May 19, 2017(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)

 2019年に日本プロ野球でプレーした(一軍の試合に出場した)外国人選手のうち、30人以上は退団し、日本プロ野球の他球団にも在籍していない。ランディ・メッセンジャー(2010~19年/阪神タイガース)は引退。スコット・マシソン(2012~19年/読売ジャイアンツ)も、チーム・カナダでプレーを続けるものの、プロとしてのキャリアには終止符を打った。

 一方、メジャーリーグの球団と契約した選手は、現時点で9人を数える。彼らのうち、ジョエリー・ロドリゲス(2018~19年/中日ドラゴンズ)、ピアース・ジョンソン(2019年/阪神)、ラファエル・ドリス(2016~19年/阪神)の3人は、マイナーリーグ契約ではなく、メジャーリーグ契約を得た。それぞれ、ロドリゲスはテキサス・レンジャーズと2年550万ドル、ジョンソンはサンディエゴ・パドレスと2年500万ドル、ドリスはトロント・ブルージェイズと1年100万ドルの契約を交わした。いずれの契約にも、パフォーマンス・ボーナス(出来高)と1年分の球団オプションがついている。

筆者作成
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 総額500万ドル以上のロドリゲスとジョンソンは、2019年に素晴らしい成績を残した。どちらも、55登板以上、55イニング以上、防御率1点台、奪三振率11.00以上、与四球率2.10未満。ドリスも好成績ながら、この5項目中2項目に当てはまらない。防御率は2.11、奪三振率は8.13だった。また、2人が20代であるのに対し、ドリスは30代だ。防御率はともかく、奪三振率と年齢が、契約の差を生んだ気がする。

 また、ブルージェイズには、ドリスと山口俊の他にも、日本プロ野球の経験者が加入している。2016年に北海道日本ハムファイターズで投げた、アンソニー・バス(バース)だ。シアトル・マリナーズがバスをウェーバーにかけ、ブルージェイズが獲得に名乗りを上げた。3人の後ろで守るルルデス・グリエルJr.は、日本プロ野球を経験していない。

 なお、写真は、メジャーリーグで初めて登板した時のジョンソンだ。