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NBAオールスター先発選手の年俸比較

林壮一ノンフィクションライター
今年のオールスターの先発選手で最高額はカリー(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)

 TipOffが迫ってきた2023年NBAオールスターゲーム。今日は、スターティング10名の年俸を比較してみたい。全員がスポーツメイカーと好条件で契約を結び、そのギャラの方が良い場合も見られるが、ここは純粋にチームからもらっているサラリーで比較しよう。

<東軍>

 ヤニス・アデトクンボ(☆キャプテン、ミルウォーキー・バックス)$42,492,492。

ヤニス・アデトクンボ
ヤニス・アデトクンボ写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ

 ケビン・デュラント(ブルックリン・ネッツ) $44,119,845。

ケビン・デュラント
ケビン・デュラント写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ

 ジェイソン・テイタム(ボストン・セルティックス)$28,103,500。

ジェイソン・テイタム
ジェイソン・テイタム写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ

 ドノバン・ミッチェル(クリーブランド・キャバリアーズ)$30,913,750。

ドノバン・ミッチェル
ドノバン・ミッチェル写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ

 カイリー・アービング(ブルックリン・ネッツ)$36,934,550。

カイリー・アービング
カイリー・アービング写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ

<西軍>

 レブロン・ジェームズ(☆キャプテン、ロスアンジェルス・レイカーズ) $44,474,988。

KINGレブロン
KINGレブロン写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ

 ニコラ・ヨキッチ(デンバー・ナゲッツ) $33,047,804。

ニコラ・ヨキッチ
ニコラ・ヨキッチ写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ

 ルカ・ドンチッチ(ダラス・マーベリックス)$37,095,000。

ルカ・ドンチッチ
ルカ・ドンチッチ写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ

 ザイオン・ウィリアムソン(ニューオーリンズ・ペリカンズ) $13,534,817。

ザイオン・ウィリアムソン
ザイオン・ウィリアムソン写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ

 そして、最も高額が保証されているステフィン・カリー(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)が、$48,070,014。

ステフィン・カリー
ステフィン・カリー写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ

 現時点ではザイオンが最も低いが、NBAでの在籍年数を考慮すれば仕方がないか。

……ここまでが、1月26日に公式発表されたスターター10名だ。が、ケガの影響もあり、ケビン・デュラントの代わりに$33,616,770のジョエル・エンビード(フィラデルフィア・セブンティシクサーズ)が先発となった。

エンビード
エンビード写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ

 ステフィン・カリーの代わりにポイントガードとしてコートに立つジャ・モラント(メンフィス・グリズリーズ)は、$9,603,360。

モラント
モラント写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ

 ザイオン・ウィリアムソンの代わりにスターターとなった、ユタ・ジャズのラウリ・マルカネンは$16,475,454。

マルカネン
マルカネン写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ

 それぞれがファンに夢を与える超人なだけに、オールスターでの戦い、そして後半戦でのプレーに期待したい。ソルトレイクシティのアリーナは、熱く燃え上がることだろう。

ノンフィクションライター

1969年生まれ。ジュニアライト級でボクシングのプロテストに合格するも、左肘のケガで挫折。週刊誌記者を経て、ノンフィクションライターに。1996年に渡米し、アメリカの公立高校で教壇に立つなど教育者としても活動。2014年、東京大学大学院情報学環教育部修了。著書に『マイノリティーの拳』『アメリカ下層教育現場』『アメリカ問題児再生教室』(全て光文社電子書籍)『神様のリング』『世の中への扉 進め! サムライブルー』、『ほめて伸ばすコーチング』(全て講談社)などがある。

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