間も無くゴング! 元NBA選手と元NFL選手のボクシング対決
現地時間12月18日、元NBA選手であるデロン・ウィリアムスと、元NFL選手であるフランク・ゴアが、ボクサーとして戦う。
2005年のNBAドラフト全体3位でコールされ、オールスターにも3度出場したウィリアムスは、米国代表として北京、ロンドンと2度、五輪で金メダルを獲得した。
その彼の対戦相手は、NFLの元一級品選手で、ランニングバックとして歴史にその名を刻んだフランク・ゴアだ。
ゴアは先日、練習を公開し、メディアの質問に応じた。
「ずっとボクシングを身近に感じてきたし、私は競うことが好きなんだ。1試合、リングに上がってみたいと思っていた。自分さえやる気になれば、戦えると信じている。今回の試合の展開も予想できるよ。
トレーニングキャンプは真剣にこなしている。もちろん、勝つためにすべきことをやっている。冗談じゃなく、私が戦えることを証明したい。リングって1対1だろう。一般の人は、そこを怖いと感じるだろうが自分はファイト出来る人間さ。
ボクシングは実にタフな競技だ。全てのボクサーに脱帽だよ。多くの人が、ボクシングってものを理解していない。トレーニングも本当に戦いさ。フットボールもバスケもチームメイトとともにプレーするが、ボクシングは誰も助けちゃくれないスポーツだ。コーチの指示通り110%を出し尽くしているよ。
ハードなトレーニングを重ねながら、デロン・ウィリアムスのことは心から尊敬している。
キャンプに入ってから、誰からの電話も受けないようにしている。本物になりたいからね。こんなに体を絞ったことは過去に無かった。必ず勝つよ」
さて、どんなファイトになるか。