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「コロナ禍だからこそ猫と」コワモテ俳優田中要次・嶋田久作の「猫偏愛発信のススメ」

鎮目博道テレビプロデューサー・演出・ライター。
猫好きで知られる田中要次さんと嶋田久作さん (いずれもご本人提供)

コロナ禍でストレスが溜まりやすく、気分が滅入ることも多いこんなご時世だからこそ、うまく気分転換をして、心の健康を保つことが大切になってきている。みなさんはどのような方法で「癒されて」いるだろうか?

いかにも「コワモテ」な印象のベテラン俳優2人は、実は「癒される達人」であるようだ。

田中要次さんと嶋田久作さんは、知る人ぞ知る大の猫好き。コロナ禍にどのような「愛猫との生活」を送っているのか、そして、「あなたにとって猫はどんな存在なのか」聞いてみた。

愛猫のチャイと田中要次さん (ご本人提供)
愛猫のチャイと田中要次さん (ご本人提供)

Q:コロナ禍で猫とはどのように過ごしていましたか?

田中要次さん:引越しをしたのですが、猫にとって住処を変えられてしまうことがどれ程のストレスかを思い知らされました。

新居に馴染んでくれることを見守る毎日です。テリトリーがリセットされ、以前とは違う力関係になったのを感じています。

何よりも新居が新しい猫スタジオ感覚になって、毎日のように写真を撮ってます。

Q:猫はあなたにとってどんな存在ですか?

田中要次さん:我が子であり、彼女であり、今や神様のようにも感じてます。猫のおかげで仕事になっている面もあるので、いつか猫神社を建てて祀らなければならないような気がしています。

愛猫のベロニカ(愛称ニーカ)と嶋田久作さん (ご本人提供)
愛猫のベロニカ(愛称ニーカ)と嶋田久作さん (ご本人提供)

Q:コロナ禍で猫とはどのように過ごしていましたか?

嶋田久作さん:特別に変わった事はありませんでした。ツンデレタイプの猫なのでひたすら彼女(猫)のリクエスト、つまり御飯の要求、水の取替え、あと私の頭に乗りたがるので場所の提供等に応える日々です。

そうは言ってもこちらもコロナ禍で在宅時間が増え、無聊をかこつ身としては何気に彼女のそばに行って嫌われない程度に顔を見つめ合っています。せいぜい5分程度で彼女は飽きて去ってしまいますが。

Q:猫は自分にとってどんな存在か

嶋田久作さん:一言で言えば家族です。居てくれるだけで気持ちが休まりますし、こちらとしては自身の存在理由を保証してくれていると勝手思っています。

ふたりは猫の日(2月22日)にオンラインで「猫への偏愛」を語るオンラインイベントを開催するのだという。

「猫好き」の人たちとどんな交流を望んでいるのだろうか?

(ご本人提供)
(ご本人提供)

田中要次さん:猫と暮らしている方々には共感を、そして、これから猫と暮らすことを考えている方々には参考と教訓を共有できたら良いなと思っています。何よりも楽しく過ごしましょう!

(ご本人提供)
(ご本人提供)

嶋田久作さん:猫にまつわる話しでダラダラした時間をご一緒出来ればと思っています。内容としては同僚の田中要次と猫にまつわる著作の朗読や推薦図書の話し。お互いに飼っている猫の自慢話等他愛も無い内容ですが、猫好きの皆さんは猫が話題の中心であればそれだけで気持が和むと思いますし、この御時世を少しでもやり過ごせる時間になればと思っています。

イベントのチケット売上の一部は保護ネコ活動団体に寄付されるという。

こんな時期だからこそ、猫好きの俳優によるこうした情報発信は、社会的にも意義を持つ素晴らしい取り組みなのではないかと私は思う。

そして、ペットと私たちの関わり方にも、ウィズコロナ・アフターコロナの新しい生活様式の中で新たな意義が生まれてくるのではないだろうか、と感じた。

クマコ(黒)サビ(真ん中)チャイ(左) (田中要次さん提供)
クマコ(黒)サビ(真ん中)チャイ(左) (田中要次さん提供)

テレビプロデューサー・演出・ライター。

92年テレビ朝日入社。社会部記者として阪神大震災やオウム真理教を取材した後、スーパーJチャンネル、スーパーモーニング、報道ステーションなどのディレクターを経てプロデューサーに。中国・朝鮮半島やアメリカ同時多発テロなどを取材。またABEMAのサービス立ち上げに参画。「AbemaPrime」「Wの悲喜劇」などの番組を企画・プロデュース。2019年8月に独立し、テレビ・動画制作のみならず、多メディアで活動。公共コミュニケーション学会会員として地域メディアについて学び、顔ハメパネルをライフワークとして研究。近著に『腐ったテレビに誰がした? 「中の人」による検証と考察』(光文社)

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