立憲民主党ツイッター、自民を抜きさり国内政党最大のフォロワー数に―希望の党は惨敗

立憲民主党のツイッター

 枝野幸男氏が10月2日に結成した新党「立憲民主党」の公式ツイッターアカウントが、開設から3日あまりの5日午前0時頃、フォロワー数が11万を超え、それまで日本の政党アカウントとしては最大であった自民党の公式アカウント(2009年7月開設)を抜き去り、国内最大の政党アカウントとなった。

 立憲民主党の公式ツイッターは、主に代表の枝野氏の発言や、同氏の演説の動画、同党の関連ニュースなどを投稿している。熱心に更新し、ツイッターユーザーからのリプライにも丁寧に対応しているものの、PR用公式アカウントとして、際立って特別なことをしているわけではない。だが、投稿の多くが、数千単位でリツイートされていたり、「いいね」と評価されていることや、毎分、毎秒というペースでフォロワーが増え続けていることなど、ツイッターユーザーから好印象を得ていることは確かだ。安保法制支持・改憲など右寄りな政策を掲げる希望の党に吸収されるようなかたちで民進党が事実上の解党へと向かう中、リベラルな有権者の受け皿として、立憲民主党が注目を浴びているのだろう。「これまで消去法で民進党を支持してきたが、立憲民主党は心から支持できる」と書き込むツイッターユーザーもいるなど、党の方向性がよりはっきりしたことを評価する声も目立つ。

 他方、小池百合子・東京都知事が代表を務める新党「希望の党」が先月開設した党のツイッターアカウントは、現在フォロワー数が4000程度(2017年10月5日8時現在)と伸びず、国会に議席を持たない幸福実現党にすらフォロワー数では負けている有様。投稿数が少ないこともあるが、これだけその動向がメディアで注目されているわりには、少なすぎる数だ。

 ツイッター等、SNSでのやり取りは、似たような志向の人々で固まって盛り上がることが多いため、ツイッターでの盛り上がりと実際の選挙での勝敗は必ずしもつながらない。ただ、立憲民主党の公式ツイッターが急激に多数のフォロワーを得ていることは、既に一部の新聞やワイドショー等でも取り上げられており、今回、日本最大の政党アカウントに立憲民主党が躍り出たという快挙が報道されることで、ネットをあまり使わない層の注目も集め、同党の勢いが増すことにもつながりそうだ。

(了)

2017年10月5日午前8時現在、現在の立憲民主党と自民党の公式アカウントのフォロワー数は、以下の通り。

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立憲民主党:11万7328

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自民党広報:11万2870