ウィズコロナで注目度再上昇。シーサイドのマンションは、賃貸経営がおいしい理由

海のそばに暮らせば、休日、家族での楽しみが広がる。ウィズコロナで湘南人気が上昇。(写真:Yoshiyuki.Kaneko/イメージマート)

 「藤沢ザ・タワー」「プラウド湘南藤沢ガーデン」「仮称・ミラツカプロジェクト」「ウエリスアーデル湘南平塚」……いずれも、藤沢市内と平塚市内で、現在分譲中もしくはこれから分譲が始まるマンションで、販売センターへの来場者数が多かったり、インターネットのホームページで資料請求数が多い事例。つまり、注目度の高い新築分譲マンションだ。

 藤沢市と平塚市は「湘南エリア」となるのだが、海に近い場所のマンションが、こんなに脚光を浴びるのは久しぶりだ。東日本大震災の後、海の近くは怖い、と敬遠されたのだが、ウィズコロナの暮らしが模索されている今は、再び「海の近くの楽しさ」が見直されているということか。

 実際、平塚は平塚駅から海岸まで1キロほどの距離で、駅から海岸までの道(平塚なぎさプロムナード)は歩道が広くて歩きやすい。

 湘南エリアで、駅から海岸への道筋がこんなに広く、開放的なのは平塚くらいだ。そして、平塚駅からJR上りの始発電車が利用できるという長所もあるので、都心への通勤もしやすい。

 一方、藤沢は海岸線から少し離れているが、JRで利用できる電車が多く、小田急江ノ島線も利用できるなど、都心へのアクセスがよい。

 いずれも、無理なく都心に通勤でき、海が身近なので休日の楽しみが広がる場所だ。加えて、近年、藤沢・平塚間には「テラスモール湘南」や「ららぽーと湘南平塚」といった大型商業施設が続々オープンし、買い物の楽しみも備わった。圏央道の開通で、丹沢や秩父方面にも行きやすくなり、山のキャンプも楽しみやすい。以上の理由で、湘南エリアの人気が上がっているのだろう。

 といっても、海の近くには、覚悟すべき短所がいくつかある。

 一方で、湘南エリアは、賃貸経営においては、長所が多い場所ともされている。

 湘南ブームが盛り上がる今、海の近くのマンションに生じがちな短所と長所をまとめたい。

海近くの暮らしに憧れる人は多いが

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