GWの天気傾向は?2014
今年のGW大型連休(4月26日(土)から5月6日(火))は、飛び石になっているものの、連続休みだと11連休となります。
天気傾向をまとめてみました。
【GWの天気傾向】
北日本
高気圧と低気圧が通過する為、変わりやすい天気となりそうです。
連休前半は寒気の影響が残ると、北海道地方は雪になる日もありそうです。
その後高気圧に覆われてくると、晴れ間が出るでしょう。
天気が変わりやすい分、気温の変化も大きくなりますので
お出かけには厚手の洋服をお持ち下さい。
GW期間中の平均気温 札幌は10度前後、盛岡は11度くらい。
日本列島で北上を続けた桜前線はいよいよゴールへ。
札幌は5月4日(日)頃に開花の予想です。(ウェザーマップ さくら開花予想2014)
東日本
連休前半は寒気の影響を受ける場合は、天気の急変に注意が必要となります。
連休中ごろから後半は高気圧に覆われて晴れてくると、
春服でも汗ばむくらいの日がありそう。
暖かさは雨の降る前触れ。連休後半は天気の変化に注意。
山のレジャーは、連休前半などの寒気が残る日は落雷・突風に、晴れてくると強い紫外線に注意。
GW期間中の平均気温、東京は17度前後。
西日本
天気は周期的。
いったん高気圧に覆われて晴れてくると、薄着で過ごせる陽気に。
高気圧と低気圧が数日ごとに交互に通過する見込み。
連休前半に晴れの日が続くと、後半は雨の降る日も。
冷たい雨になると肌寒く感じそう。
G.W期間中の平均気温 大阪は18度くらい。
奄美・沖縄
天気はっきり。
例年だと、高気圧に覆われると連休前半ほど晴れやすくなります。
連休後半は気温上昇+湿った風が入りやすくなると少しぐずつく日も。
紫外線はこの時期からかなり強く油断大敵。
沖縄では海開きをしましたが海水温はまだ低め。泳ぐには少し覚悟が必要。
GW期間中の平均気温 那覇は23度前後。実は海水温も同じく23度くらい。
【人気の沖縄は梅雨入り前の快適時期】
沖縄の梅雨入りの平年は5月9日頃。(頃:前後5日程度の幅があります。)
梅雨入り前のこの時期は暑すぎず寒すぎず。
梅雨入りが例年より早まらなければ、GWは最も快適な時期なのです。
(月をまたいでいるのは旧暦で区分をしているため)
沖縄独特の季語から変化を見ていくと、前線や低気圧の影響で風が急変する『二月風廻り(ニンガチカジマーイ)』から
沖縄の短い春『うりずん』そして初夏の『若夏(わかなつ)』
5月後半からの本格的な梅雨『小満芒種(スーマンボースー)』へ移っていきます。
季語カレンダー通りに季節が進むと、GWは快適なお出かけ日和が続きます。
梅雨は日替わり天気と違い、季節現象です。今日は晴天、明日は梅雨入りという事はありません。梅雨入り日から1ヶ月もの間、毎日土砂降りが続くという事もまずありません。
ただし、台風が影響し始める時期ですので、台風の卵、渦巻き雲の動きには注意が必要です。
連休に沖縄旅行を計画している方は、変わりやすい天気と思って準備をされた方がいいでしょう。
この時期、地元沖縄の人はほとんどが半袖。
足元はサンダルが映える季節。冷房が効いている為、上着は冷房対策で持つ感覚です。
観光客の方はビーチサンダルで国際通りを歩いています。
沖縄の紫外線は強烈です。くれぐれも、日焼けには気をつけて。