12月12日(月)、日本時間20時30分より、パリ・旧証券取引所(パレ・ブロンニャール)で2023年9月~10月、フランスで開催される第10回ラグビーワールドカップ(W杯)の予選プールの組み合わせ抽選会が行われた。

2019年のラグビーW杯において、予選プールで3位以上に入った12チームは2023年ラグビーW杯の出場権を自動的に得ており、当然、ベスト8に入った日本代表も出場する。残り8チームは地区予選によって決定され20チームが出場する。

新型コロナウィルス感染拡大の影響で、自動的に出場権を得た12チームは2020年1月1日時点での世界ランキングで3つのバンドに振り分けられた。

◇日本はエディー率いるイングランド、アルゼンチンと同組に

フランスのエマニュエル・マクロン大統領、俳優のジャン・デュジャルダン、靴のデザイナーのクリスチャン・ルブタン、バレリーナ、建築家、写真家、シェフが抽選会に参加した。まず開催国のフランス代表がプールAに入ることが決まり、その後の抽選は5~1のバンドごとに行われた。

世界ランキング8位(1月1日時点)でバンド2(第2シード)に入っていた日本代表は、プールDに入り、元日本代表指揮官であるエディー・ジョーンズが率いるイングランド、ベスト4に過去2回入っているアルゼンチン、オセアニア第1代表(サモアかトンガが有力)、南北米大陸第2代表(アメリカ、ウルグアイやカナダなどが有力)と同組になった。

2015年、2019年のラグビーW杯でキャプテンを務めた日本代表FLリーチ マイケル(東芝)は「2023年に向けて、若い選手や新たに日本代表の資格を得る選手が出てくると思うので、期待値は前回大会と変わらない。いずれにせよ予選プールでは全試合に勝って、決勝トーナメントに行きたい。トップリーグでいいシーズンを過ごして、日本のラグビーがさらに成長すればいいと思っている」と意気込みを語った。

また日本代表がプールDを1位および2位で勝ち抜いた場合、プールCの上位2チームのいずれかと対戦することになる。

◇2023年ラグビーW杯 予選プール組分け

※()内は12月7日現在の世界ランキング

プールAニュージーランド(3)、フランス(4)、イタリア(14)、南北米大陸第1代表、アフリカ第1代表

プールB南アフリカ(1)、アイルランド(5)、スコットランド(7)、アジア/太平洋代表、欧州第2代表

プールCウェールズ(9)、オーストラリア(6)、フィジー(11)、欧州第1代表、最終予選勝者

プールDイングランド(2)、日本代表(10)、アルゼンチン(8)、オセアニア第1代表、南北米大陸第2代表

◇抽選前のバンド分け

バンド 1 :南アフリカ(1)、ニュージーランド(2)、イングランド(3)、ウェールズ(4)

バンド 2 :アイルランド(5)、フランス(6)、オーストラリア(7)、日本(8)

バンド 3 :スコットランド(9)、アルゼンチン(10)、フィジー(11)、イタリア(12)

バンド 4 :オセアニア第1代表、欧州第1代表、南北米大陸第1代表、アジア/太平洋代表

バンド 5 :アフリカ第1代表、欧州第2代表、南北米大陸第2代表、最終予選勝者

※()内は2020年1月1日時点の世界ランキング

◇2023年W杯は9月8日に開幕!

2023年のフランスラグビーW杯は、20チームが出場し、9月8日に開幕し、10月21日に決勝が行われる。フランスで開催されるのは2007年以来2度目のこと。

開幕戦と決勝戦はパリ郊外サン・ドニにあり、2024年のパリ五輪のメイン会場でもあるスタット・ドゥ・フランスで行われる予定だ。パリも含めてリール、リヨン、サンテティエンヌ、マルセイユ、ニース、ナント、ボルドー、トゥールーズの9都市で開催される。

スタッド・ドゥ・フランス同様に2007年ラグビーW杯や、スタッド・ヴェロドロームのように2016年のサッカーの欧州選手権(ユーロ)で使用されたスタジアムが会場となる。

10回目のラグビーW杯。ウェッブ・エリス杯を掲げるのはどのチームの主将になるか?(C)Pierre Charlier
10回目のラグビーW杯。ウェッブ・エリス杯を掲げるのはどのチームの主将になるか?(C)Pierre Charlier