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江越&ペレスのHR、陽川の4安打など先発全員安打で12点!青柳が初勝利《3/19 阪神ファーム》

岡本育子フリーアナウンサー、フリーライター
掛布監督(右)に呼ばれ、挨拶で初めて発声した初勝利の青柳投手(右から2人目)。

きのう19日も鳴尾浜でオリックスと対戦し、序盤から打線爆発の阪神ファーム。1回は3連打を含む4安打、2回は江越選手の今季1号や陽川選手の二塁打(相手エラーから記録訂正)など、早くも4回までで前日に続く2ケタ安打を放ちました。6回は中谷選手と植田選手の三塁打もあり5点追加。9回にペレス選手の第1号が出て、計17安打で12点!安打、得点ともに今季最多(12点は2014年9月10日の13得点以来)で、しかも先発全員安打です。

4回を終わったところでノーヒットは坂選手と清水選手の2人だけ。でも5回に坂選手が先頭で右前打し、代走を送られて戻る際、ネクストでバットを振る清水選手に声をかけ肩を叩いてベンチへ。あとで清水選手に聞くと「2人だけノーヒットやったんで…。お先に~!って言ってました(笑)」とのこと。やっぱり。この回は三ゴロに倒れた清水選手ですが、6回にタイムリーを放って先発全員安打達成!試合後、掛布監督も「清水が打ったからねえ。すごいね!」と笑顔でした。

なおルーキー・青柳投手は、最後に1点を失ったものの、5回を投げ4安打7三振3四死球で1失点。公式戦初先発で初勝利です。

《ウエスタン公式戦》3月19日

阪神-オリックス 2回戦 (鳴尾浜)

オリ 000 010 030 = 4

阪神 320 105 01X =12 

◆バッテリー

【阪神】○青柳(1勝)-小嶋-桑原-筒井-石崎 / 清水-小豆畑(9回表)

【オリ】●佐藤峻(1敗)(3回2/3)-坂寄(1/3回)-青山(1回)-角屋(1回)-森本(1回)-塚原(1回) / 若月-伏見(7回~)

◆本塁打 江越1号ソロ(佐藤峻)、ペレス1号ソロ(塚原)

◆三塁打 中谷、植田

◆二塁打 陽川

◆打撃 (打-安-点/振-球/盗塁/失策) 打率

1]中:江越   (3-1-1 / 1-2 / 0 / 0) .318

2]右:柴田   (3-2-0 / 0-0 / 0 / 0) .417

〃走右:中谷  (2-1-2 / 1-0 / 0 / 0) .286

3]左:板山   (4-1-1 / 1-0 / 0 / 0) .400

〃走左:一二三 (1-0-0 / 1-0 / 0 / 0) .000

4]三:陽川   (5-4-3 / 0-0 / 0 / 0) .409

5]指:ペレス  (5-2-1 / 0-0 / 0 / 0) .278

6]二:坂    (3-1-0 / 2-0 / 0 / 0) .091

〃走遊:植田  (1-1-1 / 0-1 / 0 / 0) .286

7]一:西田   (4-2-2 / 1-1 / 0 / 0) .286

8]捕:清水   (4-1-1 / 0-0 / 0 / 0) .200

〃打捕:小豆畑 (1-0-0 / 0-0 / 0 / 0) .000

9]遊二:森越  (3-1-0 / 1-1 / 0 / 0) .200

◆投手 (安-振-球/失-自/防御率) 最速キロ

青柳 5回 100球 (4-7-3 / 1-1 / 1.50) 143

小嶋 1回 11球 (0-1-0 / 0-0 / 0.00) 133

桑原 1回 11球 (0-0-0 / 0-0 / 0.00) 142

筒井 1回 29球 (3-0-1 / 3-2 /13.50) 141

石崎 1回 13球 (0-1-0 / 0-0 / 0.00) 149

試合経過

江越選手を迎える西田選手は猫の手?
江越選手を迎える西田選手は猫の手?
青柳投手は公式戦初先発で初勝利です。
青柳投手は公式戦初先発で初勝利です。
小嶋投手は11球で三者凡退。
小嶋投手は11球で三者凡退。
桑原投手も同じく11球でピシャリ。
桑原投手も同じく11球でピシャリ。

まず打線は1回、江越が四球を選び柴田の二ゴロで二塁へ。板山はバットを折りながら右前打を放ち、江越が二塁から生還します。さらに陽川とペレスの連打で一、二塁となり、2死後に西田が右前へ2点タイムリー!3点先取です。2回には江越がレフトへソロ、次の柴田は左前打と暴投で二塁へ進み、2死後に陽川が中前打。これをセンターが捕球できず、柴田が生還して陽川も二塁へ(なお試合後に記録が訂正されたようで、タイムリー二塁打)。4回も森越の左前打と柴田の中前打などで2死一、三塁として、また陽川選手が中前タイムリー!6点目が入りました。

さて先発の青柳投手は、1回が2三振で三者凡退。2回も1死球があったものの2三振など無失点。3回は1四球と1安打を許し1死一、二塁としますが、江越のファインプレーにも救われて無失点。4回は先頭に内野安打を許しただけです。しかし自身プロ最長となる5回、1死から9番・吉田雄に中前打され、2死後にストレートの四球で一、二塁。3番・宮崎の右前打で二塁から吉田雄を還して1点を失いました。なおも2死一、三塁のピンチは4番・川端を初球で二直!5回、ちょうど100球で交代です。

筒井投手は併殺チェンジ、のはずが3失点…
筒井投手は併殺チェンジ、のはずが3失点…
ペレス選手の1号に掛布監督は笑顔!
ペレス選手の1号に掛布監督は笑顔!
石崎投手、感覚はいいと言っています。
石崎投手、感覚はいいと言っています。

6回は小嶋が三者凡退に斬って取り、その裏はオリックス3人目・ルーキーの角屋に対して森越と江越が連続四球を選び、途中出場の中谷が右翼線へ2点タイムリー三塁打!(二塁打と送球間の進塁と思ったのですが、記録は三塁打)。1死後に、これまた陽川が中前タイムリー!2死後にやはり途中出場の植田が、前進していたレフトの頭上を越えるタイムリー三塁打!西田が四球を選んで一、三塁、続く清水はバットを折りながら中前タイムリー!この回、打者10人で4安打を放って5点を追加しました。

7回は桑原、オリックスの森本ともに三者凡退。8回に登板した筒井は1死から宮崎にショート内野安打を許し、暴投と四球で一、二塁。5番・杉本は三ゴロで併殺…と思ったら一塁はセーフ(タイミングとしてはアウトでもいいような感じだったので筒井もベンチ方向へ足を出していました)。これで2死一、三塁となり、武田が右前タイムリー。続く園部も中越えの2点タイムリー二塁打。3点を返されます。

その裏、ペレスがライトへ大きく上がるソロホームラン!植田の四球に続き西田が中前打を放つも、ここは1点のみで12対4。ブルペンではトラヴィスも準備をしていましたが、9回は石崎がマウンドへ。まず吉田雄を空振り三振、代打・赤松は右飛、代打・中村を三ゴロの三者凡退締めで試合終了です。

掛布監督「記念ボールは1軍で!」

サイン中の掛布監督と、隣で何か言いたげな?古屋コーチ。
サイン中の掛布監督と、隣で何か言いたげな?古屋コーチ。
高橋コーチ(左)、筒井コーチ(左から2人目)も何か言いたげで…。
高橋コーチ(左)、筒井コーチ(左から2人目)も何か言いたげで…。
でも「いらんやろ~」と一笑。中央は挨拶に呼ばれた青柳投手。
でも「いらんやろ~」と一笑。中央は挨拶に呼ばれた青柳投手。

掛布監督は受け取ったウイニングボールにすぐマジックでサインを書き始め、古屋チーフコーチや筒井打撃コーチ、高橋投手コーチが声をかけたのは、おそらく「青柳がプロ初勝利です」ということだったのでしょう。でも前日と同じく、三塁側のスタンドへ投げ込んだ掛布監督。全員整列した際には「青柳、早く来いよ!」と自分の横に呼んで、挨拶の発声を担当させました。

試合後に聞いたら「1勝は大事だと思うけど、ファームの1勝だから。そんなにしがみついちゃいかんでしょ?」と。1軍で早くもらえ、という掛布監督の激励ですね。

青柳投手について「よく踏ん張ってと思いますよ。右打者の膝元へシュート気味にいく球がよかった。左に対して、もうちょっと胸元に投げ切れるか、そのあたりがポイントになってくる。荒れる感じがあるけど崩れるわけじゃない。バターにとってつかみづらいと思う。いいボールが結構あるよ。腕の振りがいい。あの振りでカーブとか変化球を投げられるとね。なかなかいないタイプだけに、おもしろい存在になる」と楽しみな様子でした。

続いて江越選手の話。「1発もいいけど、打席で暴れることがなくなったでしょう?いい意味でおとなしくなった。ボールを見る形や見極め、アウトになる内容が変わってきている。打席での落ち着きが、ファームへ来た時と全然違う。江越自身も手応えを感じているでしょう。あとは自分のタイミングを作って、自分のものにしてくかどうか。期待していますよ」

陽川選手には「ここ5試合で3本打っているし、チャンスで打ってくれた。4番の仕事をちゃんとしてくれている。彼も何かつかもうとしていますよ。軸足に乗せた力をボールに伝えなさいと言ってる。崩れるのは崩れるけど、いい崩れ方。ユニホームのタイガースのマークを、あまり早くピッチャーに見せないのがいいね」と話しています。

多い球数を反省も、手応え十分の青柳

青柳投手には公式戦初勝利の感想、の前にウイニングボールの件を。監督には何と?「いらんやろ~。ウイニングボールは上でもらうもんや~と言われました(笑)」。では感想をお願いします。「嬉しいですね」とニッコリ微笑んだものの「でもまた課題が見つかったので、それをクリアしていかないと」と続けました。「フォアボールは1っだったけど、カウント3-2とか2-0とかが多かった。それで球数も5回で100球…。先発としては多いですね。そこが一番の課題です」

試合後の青柳投手。ウイニングボールよりも得たものは多い5イニングだったでしょう。
試合後の青柳投手。ウイニングボールよりも得たものは多い5イニングだったでしょう。

最後に1点取られたけど、前半の5回を投げ切って「プロ最長ですね。自分として(そんな感じ)はなかったんですが、4回からボール先行して、5回にストレートのフォアボールを出したので、疲れたのかな?と思いました」と振り返ります。高橋コーチが、その四球のあとマウンドへ行ったのは「間合いが悪かったので、間を取りにだと思います」とのこと。またキャッチボールの時も「先頭の入りや、バッター1人1人に集中してキャッチャーミットを見て投げるんだ、と言ってもらった」そうです。

奪三振が多かったですね。「いくつでしたか?7個?そんなに取ったんですか。いいっすねえ!」と満面の笑み。狙って取ったかと聞かれ「何個か狙った部分はありますが、2ストライクまでは“打ってくれたら”と思っていました」と言います。それにしても清水捕手が、右へ左へと体を張ってボールを止めてくれましたね?「はい。もういっぱい迷惑かけたんで…」。でも青柳投手に勝ちがついて報われたと思いますよ。

3回にファインプレーで救ってくれた江越選手(右)を迎える青柳投手。
3回にファインプレーで救ってくれた江越選手(右)を迎える青柳投手。

この日はストライクゾーンで勝負できていましたが、手応えは感じた?「しっかり打たれたのは、江越さんのファインプレーで捕ってもらった(3回2死一、二塁での宮崎選手の中飛)、あの1本だけだと思います。ゾーンで勝負できたのは大きかった」。きっと自信になったでしょう。最後に、ウイニングボールは1軍で?と振られ「そうですね」とうなずくルーキーでした。

ゲーム担当だった高橋投手コーチは「入り方が素晴らしかった。ただ球数が多かったですね。4回くらいから多くなりそうな感じがしました。疲労も隠しきれなかったので」と話します。また「空振りするボールを投げられる。2軍といえど、あれだけの空振りはさせられない。真っすぐで誰もが空振りを取れるわけじゃないですし、相手が待っていても空振りを取れている。ランクの高い球を投げていますね」と絶賛でした。

今後の課題としては?「球数と左打者。きょうは少なかったですが、左打者の嫌なところへ投げられるかどうか。その辺が明白な課題でしょう」

石崎「最近いい感覚が続いています」

9回に登板した石崎投手は、三者凡退にも「ダメですねえ。球速とか出ていましたけど、良い悪いが…。ストライク、ボール、ストライク、ボールと交互ならいいんですが、ボール、ボールと続いて自分を苦しくしてしまう。この前(16日の中日戦)も、ストライクのあとボールが続いてフォアボール。自滅が多いんで。それをゲームの中でどう対処するかが課題だと思います」と自己分析。

三者凡退で試合終了。ハイタッチをする石崎投手(右)と小豆畑選手(左)。
三者凡退で試合終了。ハイタッチをする石崎投手(右)と小豆畑選手(左)。

「最近はマウンドの中で修正できるようになったので大崩れしないかな。どこにどう投げればいいか、最近つかみつつある。キャンプがひどすぎたんで。コーチの意見を聞いたり、何かを見て“これが僕にないんだ”と気づく部分もあったので、いい収穫です」

登板前日にブルペンで投げていて「ヒジが上がらずに、手で押すような形になっていたので、きょうはキャッチボールから意識しました。自分の(腕が)振れる位置はどこかなと考え、ヒジを上げて、という意識で。この前の甲子園(オープン戦)から、いい感覚を続けられています」と、明るい表情の石崎投手でした。

陽川はプロ初の公式戦4安打!

4回に2本目のタイムリーを放ったところ。
4回に2本目のタイムリーを放ったところ。

続いて、5打数4安打3打点の陽川選手。ホームランがなくてもすごいんです!って打っちゃいましたねえ。公式戦4安打はプロ初ですよ。しかも3打席連続タイムリーとは。でも…この取材時点では、まだ2打席目の当たりがセンターのエラーと思っていたので4安打や3連続タイムリーの感想は聞けていません。

掛布監督が4番の仕事をしてくれたと。「そうですね。何とかランナーを還せているのは大きいと思います」。どんな球にも対応できている?「きょうはボール球に手を出さなかったってのが一番よかったですね」。またタイミングをしっかり取れているかと聞かれ「きょうは追い込まれて、が多かった。その中でも食らいついていこうと思っていた」と答えました。

ペレス選手を陽気なダンス?で迎える陽川選手(右)。
ペレス選手を陽気なダンス?で迎える陽川選手(右)。

調子が良くなってきた?「そうですね。徐々にですけどね。内容的にはいい方向に向いていると思います」。打率は19日の時点で.409となりました。試合ではフォームなどを気にしていられないという陽川選手。でも練習でやっていることが出てきたと実感できているのでは?「そう…じゃないですか」。あくまで控えめなコメントではありますが「今は結果にこだわるのが一番だと思うので」とキッパリ。しっかり結果が出ています!

今季1号の江越&ペレス

江越選手は、今季1号のソロホームランに「シュートです。バットが折れたし、ちょっと先だったけど、しっかりヘッドを返していけました」と言います。打席で落ち着いているという掛布監督の話を聞き「今は打席で、ボール球を追いかけることなく、しっかり見逃がせている。状態は上がってきています」と、肯定の言葉でした。守備でもいいプレーがありましたね。「ああいうのが当たり前にできるよう、もっともっと練習していきたいです」

自身でも「状態は上がってきた」と話す江越選手。
自身でも「状態は上がってきた」と話す江越選手。

1軍再昇格に向けて「しっかり自分をアピールしたい。試合に集中して、自分のできることをするだけ」と江越選手。少ない言葉から気持ちは十分に伝わってきますね。そして、きょう20日は京セラドームへ行きました!オープン戦は残り2試合、開幕1軍へ金本監督の太鼓判をもらってきてください。

同じく今季1号ソロのペレス選手は「常に準備はしてきたので、いつ出てもいい状態だった。やっと出た」と言ったあと「これが、はじめでも終わりでもないんで。続けていきたい」というコメントでした。打ったのは真っすぐだそうです。「飛んだところは確認できなかったけど、できればネットを越えるくらい打ってみたいなというのはあります。レフトにも打てるが、一番自信があるのはライト方向に強い打球を打つこと」。次も楽しみにしています。

西田、板山、植田もタイムリー

1回にタイムリー、一塁上で藤本コーチと一緒にベンチを見て笑顔の西田選手。
1回にタイムリー、一塁上で藤本コーチと一緒にベンチを見て笑顔の西田選手。

ようやく公式戦初スタメンだった西田選手は、2安打1打点と結果を出し「打つしかないんで」とひとこと。そのあと「でも三振したくないと自分で決めてやっている中、見逃したらボールと言われた。フォアボールでもいい。追い込まれたら3-2まで頑張ってみるとやっているけど、まだまだそこは。初球からどんどんいくのもいいと思うけど、ただ行くだけではよくない。でも、いかなあかん時もある。そこは、いっていいとこ、そうじゃないとこを絞ってとか」

いろいろ考えていますが状態は悪くないそうです。なお1回のタイムリーは「2ボールだったんで、真っすぐを強く振ろうと思った」結果でした。

板山選手は1回に先制のタイムリーで、これが公式戦初打点。しかし「タイムリーを打てたことはよかったけど、そのあとの打席は反省することが多いので。あすから、またしっかりやっていきます」と一気に述べました。そのあとの打席とは、2回の見逃し三振?と尋ねたら「全部です」と言っています。

板山選手は4回、陽川選手の中前タイムリーで一塁から三塁へ。
板山選手は4回、陽川選手の中前タイムリーで一塁から三塁へ。

最後は植田選手。代走で出て6回の打席でタイムリー三塁打を放ちました。昨年、ホームランと二塁打は1本ずつありますが、三塁打は公式戦プロ初。本人も「右打席でもないですね!」と笑います。そう、きのうは左打席で打ったもの。「打球は見てなかったです。捕られると思って。一塁を回って抜けたのに気づきました」。レフトが少し前進してはいたけど、その頭を越えるってすごいですよ。

「追い込まれてからだったんで、変化球とかでも何とか三振しないようにというのが頭にあって。フォークのあとの真っすぐです。よかったですね。その次のフォアボール(9回)も、自分の中ではよかったと思います。あしたですね。右ピッチャーが多いんで、これからも左打ちは続けます」。と言っていたら、きょう20日のオリックス戦は先発が山崎福投手ですね。植田選手は9番ショートで先発出場です。きょうも打っちゃってください!

フリーアナウンサー、フリーライター

兵庫県加古川市出身。MBSラジオのプロ野球ナイター中継や『太田幸司のスポーツナウ』など、スポーツ番組にレギュラー出演したことが縁で阪神タイガースと関わって約40年。GAORAのウエスタンリーグ中継では実況にも挑戦。それからタイガースのファームを取材するようになり、はや30年が経ちました。2005年からスポニチのウェブサイトで連載していた『岡本育子の小虎日記』を新装開店。「ファームの母」と言われて数十年、母ではもう厚かましい年齢になってしまいましたが…1軍で活躍する選手の“小虎時代”や、これから1軍を目指す若虎、さらには退団後の元小虎たちの近況などもお伝えします。まだまだ母のつもりで!

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