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タイガース・安芸キャンプの休日《2/16》ルーキー守屋功輝投手が沖縄へ!

岡本育子フリーアナウンサー、フリーライター
16日に安芸から沖縄へ移動、きょうから1軍キャンプに参加するルーキー守屋投手。

きのう16日の安芸は朝のうち晴れていたのに段々と雲が増え、午後にはどんより。キャンプ休日の安芸ドームは、さすがに疲れもピークを超える時期とあって、訪れた選手は少なめでした。横田選手、植田選手、原口選手の3人だけで、お昼すぎに原口選手が引き揚げたあとは無人。取材の人もいなくなり、午後3時前まで待って引き揚げた次第です。そのあたりから雨がポツポツしてきました。

ルーキー守屋が1軍キャンプへ!

午後4時過ぎに沖縄から「守屋投手がこっちに来るかも」という情報が!休日練習に顔は出していないものの、ほとんどの人は来なかったので、守屋投手が安芸にいないという確証はありません。でもしばらくすると、間違いなく沖縄に着いたという連絡が来ました。安芸キャンプでの評判が宜野座にも届き、1軍昇格となったのでしょう。

そういえば…15日の全体練習が終わったあと、久保投手コーチが守屋投手を呼んでウエートルームへ入っていきました。この日は試合で投げていないし、何の話があるのかなあと思っていたら、やがて少し頬を緩めた守屋投手が出てきたのです。なるほど、そういうことだったんだと今ごろ気づきました。遅すぎます(笑)

守屋投手は「ビックリしました。状態はいいです。石崎さんがいるので、わからないことがあれば聞きたいです」と話して宿舎に入ったとのこと。新井選手は前日にいったん帰り、きのう大阪から移動したみたいですが、守屋投手は直接(乗り継ぎありで)沖縄へ向かったと思われます。14日に安芸で奥さんからもらったのが、まさに幸運のバレンタインチョコレートでしたね。

バッティングOKが出た原口

さて、安芸ドームの休日練習に話を戻します。横田選手は前日に予告していた通りバッティングはせず、体幹とウエートトレーニングのみ。14日の試合前練習で右足首を痛めたルーキーの植田選手は、トレーナーさんとキャッチボール、ティーバッティング、ランニングを行い「足の確認をしにきました。大丈夫です。あすからいけます!」と笑顔。右足首の内側ですが、特に腫れもなかったとか。軽傷で何よりでした。

痛めた右足の確認に安芸ドームへやってきた植田選手。あすの試合は出たいですね。
痛めた右足の確認に安芸ドームへやってきた植田選手。あすの試合は出たいですね。

そして原口選手はウエートトレーニングのみ。いつも休日に練習する選手で今キャンプも皆勤ですが、ことしはウエートくらいしかしていないと言います。確かに、昨年のフェニックス・リーグ中に痛めた右肩の影響でキャンプは別メニューですから。ここまではメイングラウンドでアップをしたあと、サブグラウンドに下りてノックとランニング。それから安芸ドームへ入りキャッチング、第2クールからは片手でのティーバッティングが加わったという練習内容。

15日にチームドクターが来て確認をしてもらい、状態がよければバッティング練習を始められると話していた原口選手。その結果、無事に許可が出たそうです。「バッティングOK!」とニコニコしていました。痛みはほとんどなく、ノックやキャッチングもしているとはいえ、まだ外で打つのは無理みたいで「キャンプ中はたぶん室内ですね」と本人は言います。きょう17日に室内でのバッティング開始となるか、もしかしてティーバッティングを多めにするだけかはわかりませんが、とにかく残り8日のキャンプでいけるところまでいく。そんな気持ちでしょう。

帰りに球場前駅にて。タイガースマスコットの前でポーズをとってくれた原口選手。
帰りに球場前駅にて。タイガースマスコットの前でポーズをとってくれた原口選手。

「教育リーグはまだ無理かな。ウエスタン開幕にいけるかな」という現状ですが、ここまでは順調だと話す原口選手。「開幕に合わせなきゃダメでしょう。頑張りますよ!」。頑張って頑張って、それでもまだ試練を与えるなんて…。神様はどれだけ原口選手の忍耐強さを評価しているのかと、恨みたくなりますね。

岩崎もペースアップ

さて、ここで第3クール最終日・15日の話題をご紹介しておきましょう。2年目の岩崎投手がブルペンで90球を投げたそうです。すみません…私は見られなかったので。その90球はすべて真っすぐ。本人いわく「バンバン投げていかないといけないので」とのことでした。

15日にブルペンで直球のみ90球を投げた岩崎投手。まもなくフリー打撃に登板です。
15日にブルペンで直球のみ90球を投げた岩崎投手。まもなくフリー打撃に登板です。

「まだ真っすぐだけなのでね」と言いながら、終盤にはコースへもビシビシ決まっていたとか。「ただ、もっと投げこまないと。(球数というより)精度や質の部分で」と岩崎投手。変化球も「もう投げると思います」と言っていました。鳴尾浜での自主トレから独自のペースでやってきた左腕も、そろそろ臨戦態勢に入る模様です。

古屋監督は「次の(第4)クールはフリーバッティングになるのかな。投げるのかな。17日か19日のどちらか。で、最終クールにもう一回。そのあとは鳴尾浜に帰ってシートバッティングで投げて、3月3日か4日の遠征(春季教育リーグ・広島戦、由宇)あたりに実戦かな」という計画を立てています。またルーキー横山投手については「まあマメがね。岩崎より1週間から10日くらい遅れるかな」という話でした。

若い女性にモテモテ?玉置&鶴

先週末はファンの方も、また選手のご家族も多数、安芸に来られていました。石川サブマネージャーの子どもさん2人は、練習が終わったあとのサブグラウンド入口付近で久しぶりに会うお父さんと遊べて大喜び。下の女の子は初対面ですが、合同トライアウトを受けるため仙台へ向かう空港でお会いした、奥さんのおなかにいたんですよね。もうこんなに大きくなって。

小嶋投手は末っ子くんを抱っこ。ずーっとこのまま(笑)。パパに会えてよかったね!
小嶋投手は末っ子くんを抱っこ。ずーっとこのまま(笑)。パパに会えてよかったね!

大きくなってといえば、小嶋投手のお子さんもですよ。こちらは3人とも初対面。5歳と3歳の女の子と1歳の男の子で、鳴尾浜に来られていたころ奥さんのおなかにいたのが一番上のお姉ちゃんですから、そりゃもうビックリしちゃいました。奥さんともメールでやり取りしていたものの、お会いするのが何年ぶりやら。いや~嬉しかったですねえ。

その女の子2人が玉置投手のそばを離れません。ずっとキャッキャッ言いながら走り回って、玉置投手も慣れたもので隠れたり追いかけたり延々と。聞けば2人とも玉置投手と鶴投手が大好きなんだそうです。また、いつものことだと小嶋投手は笑っていましたが、彼女たちの2選手に対する呼び方がすごい。「たまき!」「つる!」…吹き出しました。

小嶋投手のお嬢さん2人からチョコレートをもらって、とても嬉しそうな鶴投手。
小嶋投手のお嬢さん2人からチョコレートをもらって、とても嬉しそうな鶴投手。

好きな2人に、今回はバレンタインのチョコレートを差し入れ。玉置投手は既にもらったあとで、この日先発登板した鶴投手は試合後も久保投手コーチと練習をしていたため遅くなりました。それを待つ間に玉置投手がガッツリ遊んであげていたわけです。やがてサブグラウンドから歩いてきた鶴投手を見つけ「つる!」と駆け寄る5歳と3歳の若き女性2人。嬉しそうに迎える鶴投手。チョコを受け取り「え、僕に?」と、とびきりの笑顔です。

ところで、お父さんは?「もらいましたよ~もちろん」と小嶋投手。そりゃそうですよね。奥さんからもきっと。お嬢さん2人は駆け回っていますが、一番下の男の子はずっと小嶋投手に抱っこされたままでした。その顔はお父さんソックリ!プライバシー保護のため、写真はバックショットにさせていただきますね。みんなが会いにきてくれて、一気に表情が緩んだ選手たち。キャンプは折り返し地点を過ぎました。お休みを入れて残り9日、ケガなく完走してください。

フリーアナウンサー、フリーライター

兵庫県加古川市出身。MBSラジオのプロ野球ナイター中継や『太田幸司のスポーツナウ』など、スポーツ番組にレギュラー出演したことが縁で阪神タイガースと関わって約40年。GAORAのウエスタンリーグ中継では実況にも挑戦。それからタイガースのファームを取材するようになり、はや30年が経ちました。2005年からスポニチのウェブサイトで連載していた『岡本育子の小虎日記』を新装開店。「ファームの母」と言われて数十年、母ではもう厚かましい年齢になってしまいましたが…1軍で活躍する選手の“小虎時代”や、これから1軍を目指す若虎、さらには退団後の元小虎たちの近況などもお伝えします。まだまだ母のつもりで!

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