「ジャニーズのスター集結」週刊朝日の表紙画像、写真すべて“黒塗り” 「もはや現代アート」と話題

「週刊朝日」7月26日号のニュースリリースより

 「週刊朝日」7月26日号。7月9日に亡くなったジャニー喜多川さんの功績を振り返る特集を掲載しているが、Webで公開されたニュースリリースに掲載された表紙画像が「ジャニーズならではだ」「もはや現代アートだ」と話題になっている。

 表紙は、「ジャニーズのスターたちが集結」と銘打ち、ジャニーズタレントたちが過去に彩った同誌の表紙画像を、モザイク状に多数並べたもの。ニュースリリースによると『マッチや田原俊彦などベテラン勢から、キムタク、タッキー、堂本光一、嵐の大野智など国民的アイドル、King&Princeといった若手の筆頭グループまで、数々の表紙の『名作』を集めて、コラージュして今回の表紙にした」という。

 だが、肝心の表紙画像はすべてグレーで塗りつぶされており、グレーの長方形がモザイク状に多数並んでいるだけ。まるで現代アート作品のようにも見える。

 ジャニーズ事務所はかつて、ネット活用に消極的だった。公式Webサイトに所属タレントの写真掲載しなかったり、雑誌の表紙や本文などに所属タレントの写真が入る場合も、Web版では写真がぬりつぶされる、といったケースが珍しくなかった。今回の週刊朝日の表紙画像も、ジャニーズ事務所のそういった姿勢を示している、かのようにも見える。

朝日新聞出版の公式サイトの紹介画像は“黒塗り”なしだ
朝日新聞出版の公式サイトの紹介画像は“黒塗り”なしだ

 ただ実は、同誌の電子版の告知サイトや販売ページでは、表紙の写真は公開されている。版元の朝日新聞出版の公式サイトや、Amazon.co.jpでは、ジャニーズタレント達があしらわれた多数の表紙写真が、“黒塗り”なしで確認できる。

 また、ここ最近は、ジャニーズ事務所はネット活用に積極的になっている。18年にはYouTubeに「ジャニーズJr.チャンネル」を開設したほか、今年2月には、所属タレントがバーチャルキャラクターの声を演じ、動画を配信するというバーチャルアイドル事業に参入。5月には、ジャニーズタレント初の公式Instagramを山下智久さんが始めるなど、急ピッチでネット活用を進めている。

 今回、ニュースリリースの画像がなぜ“黒塗り”(グレーだが)になっているかは不明だが、この画像を見て、かつてネットに消極的だったジャニーズを思い出しているネットユーザーは多いようだ。