10月26日午前、秋篠宮家の長女、眞子さまと小室圭さんが結婚された。このニュースは国内の各メディアで一斉に報道されたが、それは隣国の中国でも同様だった。

中国でも大手メディアのほか、検索サイト「百度」(バイドゥ)の検索ホットランキングで「真子公主今日結婚」(眞子お姫さまが今日結婚)というセンテンスが一時的に上位にランク入りし、昼過ぎの時点で第6位、閲覧数は約400万PVとなった(中国では単語ではなく短いセンテンスで検索する)。

昨今では、日本の国政や芸能界のニュースが中国でも瞬時に駆け巡ることは珍しくないが、眞子さんの結婚も、中国でもほぼリアルタイムで注目した人が多かったようだ。

中国のサイト「百度」より筆者によるスクリーンショット
中国のサイト「百度」より筆者によるスクリーンショット

中国のコメント欄でも意見が分かれる

日本ではYahoo!ニュースが発表したように、コメント欄に違反コメント数が基準を超えるほど多い場合はコメント欄が非表示になる設定となったが、中国ではそうしたことはなく、コメント欄を閲覧することができる。

今回の結婚について、中国の各ニュースのコメント欄にはどんなことが書かれていたのか。チェックしてみると、日本同様、意見や感想は賛否両論、真っ二つに分かれていた。そのうちのごく一部を紹介する。

まず賛成コメントには、こんなものがあった。

「慶祝!」「恭喜!」(おめでとう)

「公主(お姫さま)が幸せになるように~」

「これぞ純愛、今の時代にすごいことだ」

「真子公主の選択は正しかったと願う」

「勇敢だ。なぜ祝福しないの?」

「幸せなことはいいことだ」

「真子さまはめでたく結婚。自分はなぜまだ独身?」

一方、否定的なコメントも少なくなかった。

「これは本当に愛のためですか?」

「愛のためというのは一部分、日本の皇室が嫌になったから、というのが一部分では?」

「結局、渣男(ダメ男)と結婚するのだな」

「もし離婚したら皇室に戻れるのだろうか」

「日本の国民の多くは反対していたのに……」

「なぜ中国の検索ランキングに、日本のこのようなニュースがランクインしているのか」

小室さんを揶揄するものも

以前、以下の記事でも取り上げたことがあるが、中国では小室さんのことを「鳳凰男」(成り上がり)、「渣男」(ダメ男)、「軟飯男」(ひも男)などと形容しているものがあったが、今回はそのうちのひとつ、「渣男」と書いているものがいくつかあった。

小室圭さんは中国でいう“鳳凰男”?中国の鳳凰男の末路に深く納得してしまうワケ

だが、今回は、午前中に宮邸を出発したあと、記者会見も一方的で、その時間も短かったことから、昨年以降、眞子さんや小室さんが文書を発表したときに日本で盛り上がりを見せたような喧々諤々の論評は、お隣の中国でもなかったようだ。

中国でこのニュースに注目していた人々も、あのような形で行われた結婚会見に「納得しないまま終わってしまった」、あるいは「肩透かしを食らった」と思った人が多かったのかもしれない。