4月9日(木)、ついに女子プロ野球の2020シーズンの開幕無期延期が発表されました。

新型コロナウイルス禍の影響で、プロスポーツ界ではシーズン開幕の延期措置をとられていますが、それは、女子プロ野球界も同じでした。もともと2020年シーズン開幕は3月28日(土)だったのを、4月23日(木)に延期すると発表していました。が、全国的に感染者数更新の一途を辿り始めた状況などを鑑みれば、4月23日開幕は難しいという判断に至ったことは想像に難くありません。無期延期というのは何とも寂しいですが、それもやむを得ないでしょう。

チケットの払い戻しについては、購入場所(方法)によって方法が異なるようですが、払い戻し処理がすでに始まっているようです。

現在、選手は自宅待機をしているということです。個々にトレーニングや自主練習が出来ているとしても（もちろん、感染しない、させない、細心の注意を払った上で）選手たちが最高のパフォーマンスを発揮できるような状況に戻すのには、一体どれだけの時間を要するでしょうか。

昨季に大幅所属選手が減った中で新たな体制を取り入れ仕切り直しとなる2020年シーズンだっただけに、ファンはもちろんのこと、リーグや選手にとっても開幕は待ち遠しかったはず。

今回の無期延期判断発表について、今夕18時から、女子プロ野球リーグ公式YouTubeチャンネルにおいて、女子プロ野球リーグ機構代表理事の彦惣高広氏と、太田幸司スーパーバイザーからライブ配信で説明が行われるそうです。

リーグの状況や選手の現状、そして今後についてなど、いくつかの質問をリーグへ投げましたが、それも含めてどのような話(思い)が聞けるでしょうか。