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アジア圏最大のカメラ展示会「CP+」、開催中止という英断

武者良太ガジェットライター
各社の最新カメラや用品が集い、カメラファンも多く集まるイベントだったが中止に。(写真:Takeshi Sumikura/アフロ)

2020年2月27日~3月1日にパシフィコ横浜と周辺会場にて開催予定だった、アジア圏最大のカメラ展示会「CP+」が開催中止となりました。その理由はコロナウイルスの影響を考慮して、とのことです。

2月6日の時点では開催予定とされていたイベントで、日本の企業のみならず中国本土の15社も出展する予定でした(武漢の企業は含まれていなかったそうです)。しかしスペイン・バルセロナで2月24日から開催予定だったモバイルデバイスの展示会MWC(モバイル・ワールド・コングレス)も、同じくコロナウイルスの影響を考慮して中止となりました。

極めて感染力の強いコロナウイルス。発生国となった中国では感染者数の増加がとどまらず、日本でも渡航歴のない感染者が見つかっています。

約7万人を動員する大型イベントでしたし、出店企業のツイートや登壇するカメラマンのツイートをみても、誰もがこのアジア圏最大のカメライベントに期待をかけていた様子が伺えます。主催者も断腸の思いだったことでしょうが、完全な対処法がまだ見つからないなかでのイベント開催中止の決定という英断を支持します。

さてMWCのケースでは、ノキアのようにMWCで発表する予定のカンファレンスをオンラインで広く公開する予定の企業でてきました。CP+のケースでも同様に、オンラインで情報を開示する企業が出てくるものと思われます。みなさま、気になるメーカー・企業がありましたら、各社のホームページやツイッターアカウントで最新情報をチェックしていきましょう。

ガジェットライター

むしゃりょうた/Ryota Musha。1971年生まれ。埼玉県出身。1989年よりパソコン雑誌、ゲーム雑誌でライター活動を開始。現在はIT、AI、VR、デジタルガジェットの記事執筆が中心。元Kotaku Japan編集長。Facebook「WEBライター」グループ主宰。

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