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月間打率4割2分9厘のトップバッターが3安打4打点の活躍<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表
キム・ミンヒョク(写真:kt wiz)

23日のKBOリーグは3試合が雨で中止。2試合が17時開始で行われた。サムスンライオンズ-KTウィズ(テグ)は、両チーム合計32安打が飛び出す打ち合いに。試合は4-4の7回表に4点を挙げたKTが勝ち越しに成功し、8-7で勝利した。

KTの1番打者キム・ミンヒョクはサムスンの先発デービッド・ブキャナンから、2打席目にセンター前ヒット。4回表の3打席目には一、二塁に走者を置いて、右中間に2点タイムリー二塁打を放った。

キム・ミンヒョクは7回の5打席目にも2死一、二塁で左中間に二塁打を放ち、二者が生還。この日のキム・ミンヒョクは6打数3安打4打点、前日に続き3安打をマークした。

キム・ミンヒョクの7月の成績は49打数21安打で打率4割2分9厘。今季はここまで68試合に出場し、リーグ9位の打率3割1分3厘を記録している。

◇7月23日(日)の結果

・LG 中 止 SSG(チャムシル)

 勝:

 敗:

・ハンファ 中 止 NC(テジョン)

 勝:

 敗:

・サムスン 7 - 8 KT(テグ)

 勝:イ サンドン

 敗:キム テフン

・KIA 中 止 トゥサン(クァンジュ)

 勝:

 敗:

・ロッテ 6 - 7 キウム(プサン)

 勝:キム ドンヒョク

 敗:キム ウォンジュン

⇒ KBOリーグ公式戦日程と結果(ストライク・ゾーン)

⇒ KBOリーグ順位表(ストライク・ゾーン)

◆「雨で約1時間半中断後に再開」

ロッテジャイアンツ-キウムヒーローズ(プサン)は雨が降り続く中で試合が行われ、雨脚が強まった6回表に中断。中断の間に雨が止み、グラウンド整備を経て1時間26分後に試合が再開した。試合は延長戦に突入し、試合開始から6時間10分後の23時10分に終了となった。

※本記事は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得て掲載。連日、KBOリーグの結果をお伝えしています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FMコザ)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

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