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トゥサンが完勝 イ・スンヨプ監督就任後、初の6連勝<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表
イ・スンヨプ監督(写真:トゥサンベアーズ)

7日のKBOリーグは韓国中、南部での3試合が雨で中止。北部の首都圏2試合が18時30分開始のナイトゲームで行われた。

トゥサンベアーズ-キウムヒーローズ(チャムシル)はトゥサンの先発クァク・ピンが5回無失点。トゥサン打線は3回に5番ホセ・ロハスのタイムリー二塁打で先制すると、その後も追加点を重ね、8回には6点を挙げて10-0で快勝した。

クァク・ピンはラウル・アルカンタラと並ぶチームトップタイの8勝目(2敗)。決勝打のロハスは4打数2安打3打点と活躍し、7月に入っての6試合で17打数8安打、打率4割7分1厘を残している。

3位のトゥサンは今季からチームを率いるイ・スンヨプ監督就任後、初の6連勝。貯金を3とした。

◇7月7日(金)の結果

・トゥサン 10 - 0 キウム(チャムシル)

 勝:クァク ピン

 敗:マッキニー

・KT 2 - 6 KIA(スウォン)

 勝:チェ ジミン

 敗:ソン ドンヒョン

・ハンファ 中 止 SSG(テジョン)

 勝:

 敗:

・ロッテ 中 止 LG(プサン)

 勝:

 敗:

・NC 中 止 サムスン(チャンウォン)

 勝:

 敗:

⇒ KBOリーグ公式戦日程と結果(ストライク・ゾーン)

⇒ KBOリーグ順位表(ストライク・ゾーン)

◆「北部は晴天も南部は大雨」

この日の韓国は北部と南部では天気が大きく異なり、プサン、チャンウォンの南部では試合開始2時間半以上前の15時台に中止が決定。一方の北部は雨の心配はなく、金曜日のナイトゲームに多くの観客が集まった。

※本記事は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得て掲載。連日、KBOリーグの結果をお伝えしています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FMコザ)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

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