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延長戦でキム・ジェファンがオ・スンファンから決勝弾 トゥサン3連勝で勝率を5割に<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表
キム・ジェファン(写真:トゥサンベアーズ)

4日のKBOリーグは3試合が雨で中止。2試合が18時30分開始のナイトゲームで行われた。

ポハンで行われたサムスンライオンズ-トゥサンベアーズは3-3の同点で延長戦に。10回表、サムスンは9回途中から登板の7番手オ・スンファンが続投した。

トゥサンはオ・スンファンに対し1死一塁のチャンスを作ると、3番のキム・ジェファンがカウント2-2からスライダーをセンターに運ぶ、勝ち越しの7号2ラン。トゥサンが5-3とリードした。

10回裏の守りを0点に抑えてゲームを締めたトゥサンは3連勝。成績を36勝36敗1分けとして勝率を5割に戻した。

決勝弾を放ったキム・ジェファンは6月15日以来、15試合ぶりの一発。敗れたサムスンのオ・スンファンは3敗目(2勝10セーブ)となった。

◇7月4日(火)の結果

・LG 中 止 KT(チャムシル)

 勝:

 敗:

・キウム 8 - 4 NC(コチョク)

 勝:アン ウジン

 敗:イ ジュンホ

・SSG 中 止 KIA(インチョン)

 勝:

 敗:

・ハンファ 中 止 ロッテ(テジョン)

 勝:

 敗:

・サムスン 3 - 5 トゥサン(ポハン)

 勝:チョン チョルウォン

 敗:オ スンファン

⇒ KBOリーグ公式戦日程と結果(ストライク・ゾーン)

⇒ KBOリーグ順位表(ストライク・ゾーン)

◆「KIAのメディーナが退団」

KIAタイガースはアドニス・メディーナ投手のウエーバー公示申請手続きを、KBOに行ったと発表した。同投手は12試合に先発し2勝6敗、防御率6.05だった。KIAは近日中に代替の外国人選手を発表するとしている。

※本記事は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得て掲載。連日、KBOリーグの結果をお伝えしています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FMコザ)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

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