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KTが完封リレーで3連勝/ハンファの連勝8で止まる<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表
14ホールド目を挙げたパク・ヨンヒョン(写真:kt wiz/初報から差し替え)

2日のKBOリーグは1試合が14時開始、4試合が17時開始で行われた。

KTウィズ-NCダイノス(スウォン)はKTが5-0で勝利。KTの先発コ・ヨンピョが6回2/3を投げて被安打7、三振7つを奪って無失点。2番手のパク・ヨンヒョンも1回1/3を投げて0点に抑えた。

9回から登板の3番手のソン・ドンヒョンは先頭打者の初球がファーストゴロ、次打者が初球を左中間へヒットを放ち1死一塁となるも、続くバッターも初球を打ってショートゴロ併殺打に。ソン・ドンヒョンは3球で9回の守りを締めた。

先発のコ・ヨンピョはチームトップタイの7勝目(4敗)。2番手のパク・ヨンヒョンはリーグ2位の14ホールド目を挙げた。KTはNCとの3連戦で3連勝を飾った。

◇7月2日(日)の結果

・LG 3 - 1 KIA(チャムシル)

 勝:チョン ウヨン

 敗:アンダーソン

・キウム 5 - 9 SSG(コチョク)

 勝:コ ヒョジュン

 敗:ウォン ジョンヒョン

・KT 5 - 0 NC(スウォン)

 勝:コ ヨンピョ

 敗:シン ミンヒョク

・サムスン 2 - 1 ハンファ(テグ)

 勝:ウォン テイン

 敗:ペーニャ

・ロッテ 2 - 4 トゥサン(ウルサン)

 勝:キム ミョンシン

 敗:ク スンミン

⇒ KBOリーグ公式戦日程と結果(ストライク・ゾーン)

⇒ KBOリーグ順位表(ストライク・ゾーン)

◆「ハンファの連勝8で止まる」

18年ぶりの8連勝中のハンファイーグルスがサムスンライオンズと対戦。4回以降、スコアボードに0が並ぶ投手戦は、2-1でサムスンが勝利した。ハンファは9連勝とはならなかった。この試合でサムスンの4番手オ・スンファンが今季10セーブ目を挙げ、KBOでの通算セーブ数を380に伸ばしている。

※本記事は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得て掲載。連日、KBOリーグの結果をお伝えしています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FMコザ)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

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