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キウムの途中加入左腕が初勝利、イ・ジョンフ4安打/止まらないハンファ8連勝<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表
初勝利を挙げたマッキニー(写真:キウムヒーローズ)

7月1日のKBOリーグは全5試合が18時開始のナイトゲームで行われた。

キウムヒーローズ-SSGランダーズ(コチョク)はエリック・ヨキッシュに代わって、先月下旬にチームに加わったイアン・マッキニーが2度目の先発マウンドに上がった。

マッキニーはカーブ、チェンジアップと高めつり球の直球を効果的に使い、6回96球を投げて被安打3、三振5、SSG打線を0点に抑えた。

キウム打線は15安打で6得点。3番のイ・ジョンフが4打数4安打、タイムリーと犠牲フライで2点を叩き出してキウムが6-3で勝利した。マッキニーは初勝利(1敗)。4安打のイ・ジョンフは打率を3割から3割1分に上げた。

◇7月1日(土)の結果

・LG 3 - 5 KIA(チャムシル)

 勝:キム ギフン

 敗:プルトコ

・キウム 6 - 3 SSG(コチョク)

 勝:マッキニー

 敗:エリアス

・KT 7 - 6 NC(スウォン)

 勝:キム ジェユン

 敗:イ ヨンチャン

・サムソン 4 - 10 ハンファ(テグ)

 勝:サンチェス

 敗:ブキャナン

・ロッテ 1 - 2 トゥサン(ウルサン)

 勝:クァク ピン

 敗:バーンズ

⇒ KBOリーグ公式戦日程と結果(ストライク・ゾーン)

⇒ KBOリーグ順位表(ストライク・ゾーン)

◆「ハンファ8連勝」

ハンファイーグルスがサムスンライオンズに勝って8連勝。2005年6月に9連勝して以来、18年ぶりとなる。ハンファは借金を6に減らして7位と0.5ゲーム差の8位。敗れたサムスンは4連敗で借金18の10位(最下位)。

※本記事は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得て掲載。連日、KBOリーグの結果をお伝えしています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FMコザ)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

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