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ハンファが2年9か月ぶりの5連勝 先発のペーニャが7回1失点で6勝目<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表
6勝目を挙げたフェリックス・ペーニャ(写真:ハンファイーグルス)

27日のKBOリーグは全5試合が18時30分開始のナイトゲームで行われた。

ハンファイーグルス-KTウィズ(テジョン)はハンファが4-1で勝利。ハンファは2020年9月25日以来、約2年9か月ぶりの5連勝となった。ハンファは借金9の9位。

ハンファは先発のフェリックス・ペーニャが好投。7回97球を投げて4安打1失点。無四球ピッチングで、5回の三者連続を含む9三振を奪った。

ペーニャはリーグ平均よりも5キロ以上速い、130キロ台中盤のチェンジアップを決め球に、左右のコーナーに投じて空振りを誘った。ペーニャはチームトップの6勝目(4敗)を挙げた。

またハンファはブライアン・オグレディ(元西武)に代わって加入のニック・ウィリアムズが合流。4番レフトで初出場し、7回の押し出し死球が初打点となった。

◇6月27日(火)の結果

・トゥサン 3 - 2 NC(チャムシル)

 勝:パク チグク

 敗:リュ ジンウク

・SSG 0 - 14 LG(インチョン)

 勝:イム チャンギュ

 敗:オ ウォンソク

・ハンファ 4 - 1 KT(テジョン)

 勝:ペーニャ

 敗:コ ヨンピョ

・KIA 1 - 8 キウム(クァンジュ)

 勝:チョン チャンホン

 敗:イ ウィリ

・ロッテ 5 - 3 サムスン(プサン)

 勝:キム ウォンジュン

 敗:イ スンヒョン#54

⇒ KBOリーグ公式戦日程と結果(ストライク・ゾーン)

⇒ KBOリーグ順位表(ストライク・ゾーン)

◆「ロッテがコーチを入れ替え」

ロッテジャイアンツがコーチの入れ替えを発表。イ・ジョンウン2軍(フューチャーズ)監督がヘッドコーチに、パク・フンシクヘッドが打撃コーチに。キム・ヒョンウクコンディショニングコーチが投手コーチにそれぞれ配置転換となった。またペ・ヨンス投手コーチは2軍に異動し総轄コーチを務める。

※本記事は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得て掲載。連日、KBOリーグの結果をお伝えしています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FMコザ)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

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