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26歳の小兵外野手が4打点の活躍 打率3割台をキープ<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表
タイムリー三塁打を放ったムン・ソンジュ(写真:LGツインズ)

25日のKBOリーグは韓国南部の2試合が雨で中止。14時と17時開始で計3試合が行われた。

LGツインズ-ロッテジャイアンツ(チャムシル)はLGが7-3で逆転勝ち。2位のLGはこの日敗れた首位SSGランダーズとのゲーム差を0.5に縮めた。敗れた4位のロッテは貯金がなくなり、勝率5割となった。

この試合でLGの2番ムン・ソンジュが内野ゴロの間の1点とタイムリー三塁打、2点タイムリーヒットを放ち、5打数2安打4打点の活躍を見せた。

ムン・ソンジュは6年目の26歳。小柄な左打ちの外野手で大卒後、ドラフト最終順位の10ラウンドで指名されプロ入りした。昨季1軍に定着し106試合に出場。確実性の高い打撃を発揮すると今季は2番に定着し、打率3割1分5厘(リーグ10位)、盗塁12個(同6位)を記録している。

◇6月25日(日)の結果

・LG 7 - 3 ロッテ(チャムシル)

 勝:キム ジンソン

 敗:ク スンミン

・キウム 2 - 17 トゥサン(コチョク)

 勝:アルカンタラ

 敗:マッキニー

・SSG 2 - 5 サムスン(インチョン)

 勝:ブキャナン

 敗:チョ ソンフン

・KIA 中 止 KT(クァンジュ)

 勝:

 敗:

・NC 中 止 ハンファ(チャンウォン)

 勝:

 敗:

⇒ KBOリーグ公式戦日程と結果(ストライク・ゾーン)

⇒ KBOリーグ順位表(ストライク・ゾーン)

◆「サムスン、ブキャナンが連敗ストップ」

5連敗中の10位サムスンライオンズが首位SSGに5-2で勝利。サムスンの先発デービッド・ブキャナンが7回6安打1失点と好投し、連敗を止めた。ブキャナンは5勝目(5敗)。

※本記事は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得て掲載。連日、KBOリーグの結果をお伝えしています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FMコザ)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

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