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キム・ヘソンとラッセル4安打 イ・ジョンフ11試合連続安打で6月の打率5割<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表
左からキム・ヘソン、ラッセル、イ・ジョンフ(写真:キウムヒーローズ)

8日のKBOリーグは全5試合がナイトゲームで行われた。

キウムヒーローズ-LGツインズ(コチョク)はキウムが13-0で大勝。キウムの先発チェ・ウォンテが7回5安打、7つの三振を奪いLG打線を0点に抑えた。チェ・ウォンテは4勝目(3敗)。

20安打を放ったキウム打線は2番のキム・ヘソンが5打数4安打1打点、4番のアディソン・ラッセルも4打数4安打1打点と活躍を見せた。

また3番イ・ジョンフもタイムリーとなる二塁打と三塁打を放ち4打数2安打3打点。イ・ジョンフは11試合連続ヒットで、6月に入ってからの7試合では26打数13安打で打率5割を記録している。

◇6月8日(木)の結果

・トゥサン 2 - 1 ハンファ(チャムシル)

 勝:アルカンタラ

 敗:キム ミンウ

・キウム 13 - 0 LG(コチョク)

 勝:チェ ウォンテ

 敗:キム ユンシク

・サムソン 1 - 7 NC(テグ)

 勝:チェ ソンヨン

 敗:ファン ドンジェ

・KIA 4 - 5 SSG(クァンジュ)

 勝:イ ロウン

 敗:チェ ジミン

・ロッテ 6 - 7 KT(プサン)

 勝:イ サンドン

 敗:ユン ミョンジュン

⇒ KBOリーグ公式戦日程と結果(ストライク・ゾーン)

⇒ KBOリーグ順位表(ストライク・ゾーン)

◆「トゥサンの助っ人投手が退団」

トゥサンベアーズは今季加入したディラン・ファイル投手のウエーバー公示手続きを行ったと発表した。キャンプ中の負傷と右ひじ痛で、登板は5月の2試合にとどまり、0勝1敗、防御率8.00だった。

※本記事は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得て掲載しています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FMコザ)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

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