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元西武・オグレディのV打でハンファ開幕3連敗でストップ 同僚のスミスは登録抹消中<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表
決勝打となった先制タイムリーを放ったオグレディ(写真:ハンファイーグルス)

6日のKBOリーグは2試合が降雨ノーゲーム。残る3試合がナイトゲームで行われた。

サムスンライオンズ-ハンファイーグルス(テグ)は1回表2死二、三塁で、5番ブライアン・オグレディ(元西武)が左腕のペク・チョンヒョンから一、二塁間を破るヒット。二者が還ってハンファが2点を先制した。オグレディの先制2点タイムリーは4日に続いて2試合連続。

ハンファは2回にも3点を挙げて序盤に5点をリード。援護をもらったハンファの先発、2年目のムン・ドンジュは5回70球を投げて1安打無失点に抑える好投を見せた。

ハンファリードのまま進んだ試合は、9回表にLGからFA移籍の新4番チェ・ウンソンにライトへの1号3ランが飛び出してハンファが8-1で勝利。オグレディの先制タイムリーが決勝打となったハンファは、開幕から続いた連敗を3で止めた。

◇4月6日(木)の結果

・トゥサン 6 - 2 NC(チャムシル)

 勝:キム ドンジュ

 敗:イ ジュンホ

・キウム 0 - 5 LG(コチョク)

 勝:カン ヒョジョン

 敗:チャン ジェヨン

・SSG 中 止 ロッテ(インチョン)

 勝:

 敗:

・KT 中 止 KIA(スウォン)

 勝:

 敗:

・サムスン 1 - 8 ハンファ(テグ)

 勝:ムン ドンジュ

 敗:ペク チョンヒョン

⇒ KBOリーグ公式戦日程と結果(ストライク・ゾーン)

⇒ KBOリーグ順位表(ストライク・ゾーン)

◆「ハンファにはバーチ・スミス(元西武)も在籍。しかし…」

ハンファにはオグレディと共に西武でプレーしたバーチ・スミスも在籍。スミスは1日の開幕戦、キウムヒーローズ相手に先発したが、3回途中に右肩痛を訴えて降板。登録抹消となっている。

<きょうのアン・グォンス(安田権守、ロッテジャイアンツ)>

SSGランダーズ戦は降雨ノーゲームとなった。

⇒ 安田権守、レギュラーで打率3割残すも「現実は甘くなかった」 来季(今季)はロッテジャイアンツでプレー

※本記事は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得て掲載しています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FMコザ)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

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