韓国野球委員会(KBO)は16日午前、来月7月に行われる予定の東京オリンピック(五輪)野球競技に参加する、韓国代表選手24人を発表した(△は投手は左投げ、野手は左打ち)。

投手(10人)

チェ ウォンジュン(トゥサン)、コ ヨンピョ(KT)、△チャ ウチャン、コ ウソク(LG)、チョ サンウ、ハン ヒョンヒ(キウム)、△イ ウィリ(KIA)、パク セウン(ロッテ)、ウォン テイン(サムスン)、キム ミンウ(ハンファ)

捕手(2人)

ヤン ウィジ(NC)、カン ミンホ(サムスン)

一塁手(2人)

△カン ベクホ(KT)、△オ ジェイル(サムスン)

二塁手(2人)

△パク ミンウ(NC)、△チェ ジュファン(SSG)

三塁手(2人)

ホ ギョンミン(トゥサン)、ファン ジェギュン(KT)

遊撃手(2人)

△オ ジファン(LG)、△キム ヘソン(キウム)

外野手(4人)

パク コンウ(トゥサン)、△キム ヒョンス(LG)、△イ ジョンフ(キウム)、△パク ヘミン(サムスン)

6チームが出場。敗者復活があるトーナメント方式

東京五輪の野球に参加するのは6チーム。開催国の日本、2019年のプレミア12で出場権を得た韓国、その他にメキシコ、イスラエル、アメリカの出場が決まっている。残りの1チームは6月22日にメキシコで行われる世界最終予選で決定する。

同予選は参加予定だった台湾、中国、オーストラリアが感染症拡大などを理由に出場を辞退。ベネズエラ、オランダ、ドミニカ共和国の3チームで争われる。

東京五輪では6チームが2つの組に分かれて、組別総当たり戦の「グループステージ(予選リーグ)」を行い、その組ごとの順位で次のステージの初戦の対戦カードが決まる。

「ノックアウトステージ」は敗者復活戦を含む変則トーナメント方式で、グループステージ1位チームはノックアウトステージで3戦3勝すると、最小試合数で金メダル獲得となる。一方でグループステージ3位チームでも、敗退が決まる試合で敗れなければ金メダルを手にできる。その場合の最大試合数は6試合で5勝1敗が条件となる。

⇒ 東京オリンピック野球競技 概要と日程(ストライク・ゾーン)

北京以来、3大会ぶりの復活

オリンピックの野球は2008年の北京大会を最後に競技種目から外れ、今回が3大会ぶりの復活となった。しかし次の五輪、2024年パリ大会では除外されることが決まっている。

8チームが参加した北京大会で韓国代表は、9戦全勝で金メダルを獲得。その時にチームを率いたキム・ギョンムン監督が今回も指揮を執る。

2019年のプレミア12での韓国代表キム・ギョンムン監督(写真:ストライク・ゾーン)
2019年のプレミア12での韓国代表キム・ギョンムン監督(写真:ストライク・ゾーン)

一方、星野仙一監督の日本は準決勝で韓国に敗戦。3位決定戦でアメリカに敗れて4位に終わった。

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韓国は全員が2度のワクチン接種済み

韓国代表は首脳陣と候補選手全員が、新型コロナウイルスのワクチン(ファイザー社製)を5月中に2度接種。接種翌日は公式戦全日程を中止にしたが、目立った副反応の報告はされていない。

KBOリーグは五輪に向け、開催期間を含む7月19日から8月9日まで公式戦を中断。代表チームはKBOリーグの球団と2試合、プロ選手で構成するU24選抜と1試合の評価戦(強化試合)を行い、東京入りする。