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LGの4年目外野手、プロ初マルチの4安打&3盗塁の活躍<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表
4安打3盗塁の活躍を見せたホン・チャンギ(写真:LGツインズ)

26日の韓国KBOリーグは4試合がナイトゲームで行われました。

スウォンKTウィズパークのKTウィズ対LGツインズは4-3でLGが勝利。

この試合、LGの2番センターで先発出場したプロ4年目25歳のホン・チャンギ選手が大活躍。3回表の2打席目にレフトに二塁打を放つと、5回にもレフト前ヒット。プロ入り初のマルチヒットを記録しました。

一塁に出塁したホン・チャンギ選手は盗塁を決めてこれがプロ初盗塁。ホン・チャンギ選手は4、5打席目にもヒットを放ち、いずれも二盗を成功させるなど、5打数4安打3盗塁と先発起用に応えました。

LGはこの試合で先発のイム・チャンギュ投手が6回3安打1失点と好投。4位が確定し、NCダイノスとのワイルドカード決定戦を控えるLGは、野手の新顔の活躍と先発投手の復調でポストシーズンに向けて弾みのつく勝利を挙げました。

◆「各球団、今季の本拠地最終戦イベントを実施」

各チーム公式戦の残り試合がわずかとなり、本拠地最終戦では趣向を凝らしたイベントを行っています。

ワイルドカード決定戦への進出が決まっている5位のNCは26日に地元最終戦を行い、試合後にドローンによるライトショーなどを実施しました。

またNCの他、複数の球団で来年入団する新人選手の紹介を最終戦で行っています。

以下が4試合の結果です。

◇9月26日(木)の結果

・KT 3- 4 LG(スウォン)

 勝:イム チャンギュ

 敗:キム ミン

・サムスン 0- 11 トゥサン(テグ)

 勝:ユ ヒグァン

 敗:ユン ソンファン

・ロッテ 1- 3 KIA(プサン)

 勝:イ ミンウ

 敗:ラリー

・NC 2- 4 ハンファ(チャンウォン)

 勝:サーポルト

 敗:キム ゴンテ

⇒ 2019年 韓国プロ野球公式戦日程表(ストライク・ゾーン)

⇒ リーグ順位表(ストライク・ゾーン)

※本項目は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得ています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FMコザ)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

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