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NCの今月入団の新助っ人左腕 7回無失点で3戦3勝<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表
3勝目を挙げたクリスチャン・フリードリック(写真:NCダイノス)

28日の韓国KBOリーグは1試合が雨で中止となり、4試合がナイトゲームで行われました。

コチョクスカイドームのキウムヒーローズ対NCダイノスはNCが11-0で圧勝。キウムの連勝は5で止まりました。NCは勝率を再び5割に戻しています。

NCの先発クリスチャン・フリードリック投手は7回を投げて散発の4安打。7月10日にNC入りしたフリードリック投手は、12日の初登板以来、3戦全勝です。

フリードリック投手、過去2回の登板は4失点でしたが、この日は無失点ピッチング。腕が遅れて出て来る投球フォームでキウム打線から凡打の山を築きました。

◆「ハンファとLGで30代投手の1対1のトレード」

ハンファイーグルスとLGツインズは28日の夜9時半過ぎにトレードを発表。ハンファからソン・ウンボム投手(35)、LGからシン・ジョンラク投手(32)がそれぞれ移籍します。

ハンファはシン・ジョンラク投手について「チームに足りないサイドスロー投手を獲得することで、リリーフ陣を多様化し戦力のアップを期待している」としました。

またLGは「大きなゲームの経験が多い投手として、チーム投手陣にプラスになると期待している」とコメントしています。

◇7月28日(日)の結果

・トゥサン 中 止 KIA(チャムシル)

 勝:

 敗:

・キウム 0- 11 NC(コチョク)

 勝:フリードリック

 敗:イ スンホ

・KT 1- 10 LG(スウォン)

 勝:ケリー

 敗:キム ミンス

・サムスン 13- 6 ハンファ(テグ)

 勝:ウォン テイン

 敗:キム ボムス

・ロッテ 0- 3 SK(プサン)

 勝:サンチェス

 敗:チャン シファン

⇒ 2019年 韓国プロ野球公式戦日程表(ストライク・ゾーン)

⇒ リーグ順位表(ストライク・ゾーン)

※本項目は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得ています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FMコザ)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

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