Yahoo!ニュース

ロッテ、先発全員の22安打で大勝 連敗を7で止めて最下位脱出<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表
チョン・ジュンウ(写真:ロッテジャイアンツ)

9日の韓国KBOリーグは全5試合がナイトゲームで行われました。

スウォンKTウィズパークで行われたKTウィズロッテジャイアンツは、ロッテ打線がKTの先発ウィリアム・クエバス投手に対し、5回途中まで15安打11得点。ゲーム中盤の時点で先発全員安打を記録し、13-6で大勝しました。

ロッテ打線は1番のカルロス・アスアヘ選手の4安打を筆頭に、2番カン・ロハン、6番チョン・ジュンウ、7番オ・ユンソクの各選手が3安打をマークし合計22安打。ホームランはチョン・ジュンウ選手に7号ソロが出ています。

この勝利でロッテは連敗を7でストップ。5月に入ってから初めて勝利でKTと入れ替わって最下位を脱出しました。

以下が全5試合の結果です。

◇5月9日(木)の結果

・トゥサン 3- 5 KIA(チャムシル)

 勝:ハ ジュンヨン

 敗:ハム ドクチュ

・キウム 2- 1 LG(コチョク)

 勝:ハン ヒョンヒ

 敗:ウィルソン

・SK 1- 6 ハンファ(インチョン)

 勝:サーポルト

 敗:キム グァンヒョン

・KT 6- 13 ロッテ(スウォン)

 勝:チャン シファン

 敗:クエバス

・サムスン 6- 4 NC(テグ)

 勝:ウ ギュミン

 敗:キム ヨンギュ

⇒ 2019年 韓国プロ野球公式戦日程表(ストライク・ゾーン)

⇒ リーグ順位表(ストライク・ゾーン)

※本項目は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得ています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FMコザ)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

室井昌也の最近の記事