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ハンファの助っ人左腕 相手の拙攻に助けられ8回1失点で4勝目<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表
4勝目を挙げたチャド・ベル(写真:ハンファイーグルス)

30日の韓国KBOリーグは全5試合がナイトゲームで行われました。

ハンファ生命イーグルスパーク(テジョン)で行われたハンファイーグルストゥサンベアーズはハンファが2対1で勝利。ハンファの先発チャド・ベル投手は8回90球を投げ被安打7、失点1。ランナーを出すも2つの併殺と相手の盗塁失敗、走塁死に助けられてピンチを脱しました。

一方のハンファ打線は散発の5安打。初回のイ・ソンヨル選手のタイムリーと3回のホイング選手のソロアーチの2点を守って逃げ切りました。2位トゥサンの連勝は3でストップです。

また他球場では4連勝中だった3位NCもロッテに敗れて連勝が止まり、7連勝していた1位SKもキウムに敗れ、連勝がストップしました。上位チームでは3位LGがサヨナラ勝ちで6連勝です。

以下が全5試合の結果です。

◇4月30日(火)の結果

・LG 10- 9 KT(チャムシル)

 勝:シム スチャン

 敗:ソン ドンヒョン

・SK 5- 15 キウム(インチョン)

 勝:ヨキッシュ

 敗:ソ ジンヨン

・ハンファ 2- 1 トゥサン(テジョン)

 勝:チャド・ベル

 敗:フランコフ

・KIA 8- 0 サムスン(クァンジュ)

 勝:ターナー

 敗:ペク チョンヒョン

・ロッテ 6- 1 NC(プサン)

 勝:ラリー

 敗:パク チンウ

⇒ 2019年 韓国プロ野球公式戦日程表(ストライク・ゾーン)

⇒ リーグ順位表(ストライク・ゾーン)

※本項目は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得ています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FMコザ)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

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